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僕は、過去世ではルポライターで、江戸時代では、瓦版を書いていたのです

昨日、書きのたねさんに僕の過去世を見ていただきました。
今日は、そのことをごく簡単にご紹介させていただきます。

◆いつ

昨日、2022年11月8日(火)。
AM10:00~11:15くらいまで。


◆どこで

僕は、我が家の僕の部屋で。
書きのたねさんも、おそらくはご自宅

Zoomのような、Googlemeetというオンライン会議ツールを使用しました。

1対1なら無料での利用でも時間無制限、ということなのでZoomにとって代わるかもしれないツールですね。

初めての相手でも、アプリのダウンロードなどが不要なので、その点も便利だと思いました。


◆誰が

書きのたねさんが。

◆なにを

僕の過去世を見ていただき、それを説明していただきました。

書きのたねさんの、『私のSDGs ~壁打ち(閑談)のすすめ~』というサービスです。


書きのたねさんは、以下のような注意点をおっしゃってから始めました。

①前世が人間とは限らない
②たいていは多くの前世があり、その1つにアクセスする感じになる
③相性があって、必ず見えるとは限らない
④ツールとして、カードも使う(タロットカードみたいなカード)


◆どのように

占い師のような儀式はありませんでした。
雰囲気は、雑談です。

書きのたねさんの脳裏に浮かぶ、風景や事象や音を”ありのまま説明する”というスタイルでした。

途中で、
「どんなことが知りたいですか?」
「例えばAとか、あるいはBとか」

というように、僕が答えやすいように配慮した、そんな質問がありました。

誘導尋問というようなモノではなく、その問いに僕が答えると、アクセスが楽になるのだろうと感じました。
「膨大な情報(過去世)の中、どこにアクセスすべきかのヒントになるようなものを提供して欲しい」
と、そういう目的の質問なのだと、ごく自然に感じられました。


◆僕の過去世

何度も人間だった、と。
「前回はミミズ、前々回はオケラで、その前はアメンボで…」って言われそうで、実はかなりドキドキしました。

「じょーじさんは、男性も女性も半々ぐらいですね」

これはケッコウ珍しいのだそうです。
とにかく人間で良かった、と思いました。


僕のエネルギーのようなモノから感じるのは、

好奇心と喪失感

と教えていただきました。


・好奇心

好奇心は大納得でした。自覚がバリバリありましたから。

僕は、ルポライターのような活動をしていたようです。

「見て、多くの人に教え、伝える」
「それも、書いて、文章で伝えていますね」
「戦いのド真ん中に入る人物や、活躍や偉業の主人公を、『イイなぁ』と思いながら見ている」
「江戸時代は新聞みたいな(瓦版ですね、お互いに単語が出なかった)のを、飛び回って配っています」
「開拓後のアメリカに行ってますね~」
「バンジョーに驚いています」

バンジョーをGoogle検索しました。


僕は、なんとなく未来へのイメージが固まりました。
どうやら、このままでイイのです。
特に、今、僕が書いている『ぷち伝記』はドンピシャなのでしょう。

僕が興味関心を抱いた人物を追っかけての、ドキュメント作家になろうかという思いもあって、それも肯定していただけた気分です。


・喪失感

喪失感は、聞いてすぐは【?】クエスチョンマークが浮かびました
何か失って、心にポッカリと穴が…などという自覚がないのです。

10秒か20秒後に、僕は、ハタと気づきました。

僕は淋しがり屋で、スナックやクラブに通い詰めた時期があります。
1億までは行きませんが、6千万円ぐらい飲み代に使っちゃったのです。行きつけのクラブに、毎度「ただいま~」と言って入り、少しウケて悦に入ったバカ野郎です。

部下とも毎晩のように飲みました。
奢るのも好きでしたね。

離婚しても、すぐに恋人を作ります。必死で急いで作りました。
淋しいので。
とりあえずの、仮の恋人でもイイと思って、とにかく急いで彼女を作りました。ちょっとでもイイなと思ったら、即、映画や食事やお酒に誘います。

とにかく1人が嫌でしたね。

子どものとき、姉が何かの占いで、「じょーじは、『家族に縁がない』って出てる」と教えてくれて、そのことも思い出しました。
そう言われたのに、「そんなことあるもんか」とも思いませんでしたし、「ヒドイこと言うな」と怒りが湧くこともなかったんですよね~。


父は、
「じょーじが生まれても、オラの跡取りとは、どうも思えなくてな~。次男のコージが生まれて初めてその顔を見たら、『あ、跡取りはコージだ』ってピン!ときたんだよ~」
と、よく子どもたちに語りました。

僕は、別段哀しいわけでもなく、次男に嫉妬も憶えませんでした。
むしろ「ありがたい」と、子どもながらに感じていたのです。
『東京』とか『外国』などというものも良く分からない、物心ついたばかりの頃から、なぜか故郷がイヤで、必ず出て行くものだと普通に感じていましたから。

このことを、昔、付き合っていた女性に話すと、「可哀そうに」と涙されたことがあります。
(え? 泣くことなの? オレって、そんなに可哀そうなの?)と、
僕はメッチャ驚きました。

彼女は、僕は父から愛されなかったと思ったようです。
次男への愛よりは少ないと分かってはいましたが、誰にでも相性があるしなぁという感じで、幼い僕は別に哀しいことだとは感じなかったんですよね。

逆に、母は僕を1番可愛がっていたと思いますし。

そんなことを思い出し、
(僕のことを客観的に見たならば、確かに喪失感を心の奥に抱えたヤツかもしれないな)
と、僕は思ったのです。

自分自身のことだから、そうは思ってこなかったのですが、もし同じことを言う友達がいたなら、大事な何かを喪失している人に見える気がします。

大事な何かが無く、その淋しさを紛らわすために、スナックやクラブのホステス、あるいは部下や彼女に依存し、肯定や承認を求めたのでしょう。


◆質問されて

僕の『喪失感』の根っこを探るべく、書きのたねさんが質問をしてくれました。
その質問の言葉は思い出せないのですが、僕はふと、あることを思い出したのです。

幼い時、次男が駄菓子屋でガムを盗んだのです。
駄菓子屋のオバちゃんが電話してきて、母が何度も謝り、僕はその電話での会話を聞いていたので、事態を把握していました。

その日からしばらくたって、僕は次男と兄弟げんかしたのです。

「ふん。ドロボーのお前に偉そうなこと言われたくないね」

僕は、これを言ったら、次男はグーの音も出なくなると分かって言いました。急所を突いたような感覚です。
そして次男は、本当に、何も言い返せませんでした。

あまりにも効果てきめんで、かつ、泣きだすこともなく次男はただ、うなだれました。
あの日のことを後悔した感じでした。

僕は、後味の悪さを感じます。
(なぜ、こんなキツイことを言ったのだろう)と、自分の性格の悪さというか卑怯さを恥じました。
即、「ごめん、言い過ぎた」とでも言えば良かったのでしょうが、僕も年長か小1でしたから、心も言葉も未熟だったのです。


◆書きのたねさんの見解

「その自分を許してあげましょう」

書きのたねさんは言葉を続けました。
「幼児の万引きは、愛情訴求」
「弟さんも母の愛が欲しかったのでしょう」

僕は、もしかして?と思いました。

幼い僕も、姉と僕に注がれた母の愛が弟の出現で減少していて、怖れや不安を抱いていたのかも…?


◆僕の感想

自問自答しながら、見えているモノを言語化されていました。
見えることもモチロンですが、それを言語化する能力も必要です。

書きのたねさんの、特殊能力ならではの1時間でした。

ぜひ、妻のゆかりちゃんの過去世も見て欲しいです。
娘も。

ゆかりちゃんは「見てもらいた~い」と言っています。
後に、申し出ると思います。
娘は、ゆかりちゃんの感想次第かな。まだ、娘には話していないのです。


◆適正価格

今回、無料で見ていただきましたが、僕の感覚では、

1時間:6,000円

です。


もっと高くしてもイイかも…。

今は無料ですので、興味ある方は早めに申し出た方がイイですよ~。


◆〆

ゆかりちゃんの参考になると思って、記事にしました。
これだけのことを語ると、

「話、長げ~」

と、あくびされて、かつ、イヤな顔までされます。

正に唐突ですが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第942話です

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奈星 丞持(なせ じょーじ)|文筆家
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