感謝の語源から考える『幸せ』について
あたりまえなものほど幸せを感じづらい現状
みんな毎日「同じ場所」で、「同じ人たち」と、「同じこと」をしていたら「それ」が当たり前になる。
「当たり前」になったら、現状までの過程を忘れて、
「より良いもの」や「良い環境・状態」を求めるようになる。
そして、目の前にある「かつて当たり前じゃなかったもの」に対してなんとも思わなくなる。
結果、幸せを感じることが減ってしまう。
感謝は1日の質を変える
幸せを感じやすい方法として「感謝してみる」というものがある。
感謝をすることが「あたり前」になったら自然と幸せになっていく。
幸せをすぐに迎えられたら1日の時間の使い方や質が変わってくる。
感謝と幸福感
何かに対しての「感謝」は誰かに強制されるものではなく、
自然とでてくるもの。
感謝と幸福感については脳科学の分野でも研究されており、
論文も上がっている。
ここでは論文を紹介している記事から一部引用すると、
とのこと。
それぞれの脳内物質は「幸せホルモン」とも言われており、
それぞれの効果が詳しく書かれている記事があったので、
ぜひ読んでもらいたい。
要するに、「感謝することで幸せを感じるよ」ということなのだが、
感謝は強制されるものではない。
他の誰かに何かしてもらったとしても「ありがたくおもえ!!」と言われたら、
全くありがたくは思わないだろう。
つまり、
『「感謝してみる」という意識を持って現状を振り返ること』
が感謝するきっかけになるという話だ。
1日3つの感謝を書き出すことをやってみた
これは僕が実際にやってみた経験談なのだが、
「毎日3つの感謝を紙に書き出す」ということを1週間行ってみた。
結果、続かなかった。
「親にありがとう」とか「体ありがとう」「友達ありがとう」
など、毎日同じようなことが紙に出てきたからだ。
今日も新しいことを出さないといけない。
という考えになってしまった。重い「タスク」となってしまった。
ただ、振り返るという行為は得るものが多いと思ったので、現在、
毎日寝起きにモーニングページというものをやってみている。
僕のモーニングページは少し手を入れていて、
モーニングページと4行日記というものを組み合わせている。
昨日あった「事実・気づき・教訓・宣言」を毎朝書く
というものだ。
これが意図せずに感謝につながった。
事実から気づきに移る時に、「ありがたい」と思うことが増えたのだ。
そして、毎朝「前向きな状態」でスタートを迎えることができている。
最高のスタートをきることは達成感と満足感のある1日の終わりを迎えることができる。
まとめ
感謝はあたりまえの幸せに気づくきっかけになり、
幸せな人ほど周りに感謝していて、感謝されている。
感謝をしたから幸せになったのか、幸せだから感謝するのか、
どちらが先かは分からないが、
自分がもし感謝する時間が取れるのであれば、
まずはここまで頑張ってきた自分自身に感謝してみてはどうだろうか??
参考
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