春を待つ気持ちは彷徨っている 41 足袋猫 2020年1月19日 19:29 一昨日、土曜日の早朝の空。桂の木に拾い上げられたような月が見えました。寒い寒い朝。薄曇りの空にぼ~っと・・ ズームしてしまうと情緒も吹き飛びますか・・。下弦の月、月齢21.9、中潮。 この桂の木は、我が家の樹木の中で(おそらく)一番古い木。幹も枝もほとんど苔に覆われています。先日、根元近くの洞には杉の子が抱かれていることに気が付きました。こういう姿を目にすると、人の営みなど夢まぼろしのようだと・・・。 今年は本当に欠片も雪が積もっていなくて、気温も高いのでしょう・・ハクモクレンが天鵞絨の外套を脱ぎ捨ててしまいました。これから雪の日がないとは思えませんから、心配になります。 恐らく鳶だと思います。夕闇が迫っていて逆光だったためにシルエットです。うるさいカラスに見つからないように、ひっそりと休憩しているのでしょうか。 チュン様💓・・田舎にも関わらず、以前より個体数が減ったと感じていましたが、今年は賑やかな囀りをよく聞きます。動きが素早いので撮るのが難しいのですが、遠くからズームすると気づかれずに済みます。 たまに陽が差したりして・・三月のような陽気です。雀がとまっている紅梅の枝にも、それと分かる蕾が色付いているのが見えました。 ミニ薔薇はまだ咲いています。例年だと剪定と土替えをして、休眠している時期なのに・・。どうしたらよいのかオロオロしています。 ジュネー・プリンセスもこのようなお顔です。 去年の今頃は、雪があったし・・おじいにゃんもいたのにねぇ。・・などとまた、思考が乱れていきます(/_;) 相変わらず、通い猫のプチはわたしを見つけてこんなお顔をして・・にゃおんにゃおんと鳴きながらやってくるけれど。わたしには、もう責任をもってお世話する力は湧いてこないです。 今日、曇りガラスの向こう側で、二匹の白猫が寄り添っていました。暫くの間じゃれ合っていましたが、どこかへ駆けて行ってしまいました。昼下がりの夢まぼろしではないかと思いました。ああ・・・雪がなくて、情緒不安定とはどういうことなのでしょうね(笑) #日記 #猫 #野鳥 #ガーデニング #暖冬 #通い猫 #桂の木 #雪なし雪国 #春の到来を待つという単純な構造にはまれない 41