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レッスンを楽しみ
また来たい
この人が言うことは説得力がある

そう思ってもらえることは
インストラクターとして最低限必要なこと。

そのために何を身につけるか
何に気をつけるか

「知識がある」「経験がある」「教えるスキル」など
すぐに頭に思い浮かぶもの以外に

私は
『言葉の引き出し』だと思っている。
インストラクターの限らず
どの職種の人にも言えることではないだろうか。

言葉遣いが正しくて、品があって、若者言葉ではない表現。
元々アナウンサーだったこともあり日本語に関しては
大学時代からしごかれているので自信がある。

2人が同じ内容について説明しても
表現や言葉遣いで印象ががらりと変わる。
説得力も変わってくる。

2人が同じピラティスのレッスンをしても
表現一つで感じ方が変わる。

「どう伸ばすのか」「どう曲げるのか」「どう上げるのか」
この『どう』で感じ方が変わる。
チープに聞こえてしまったり、若々しく聞こえてしまうと軽く聞こえてしまったり。

個人的に一番違和感を感じるのは
「カタカナ」のイントネーション。

・グループ
・レッスン
Etc…

このイントネーション一つで
説得力がなくなり、とても「チープ」な表現になってしまう。

「この人には安心して任せられる」
「この人が言うことは信じられる」

そう思ってもらうことが信頼につながり
「また受けたいな」と思ってもらえるレッスンになるのではないだろうか。

(他にも気になる日本語はたくさんあるけど挙げたらきりがないからまずは代表的なものを)

たかが言葉遣い
ピラティスを教える職業なのにそんなこと必要なのか?と思う人も多いと思うけど
最低限のマナーとして
お客様への敬意として
学んで損はないと思う。

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