流れ

シンボルゲームって?その4 ゲームの流れ

ここまでの記事でシンボルゲームがどんなものなのか、なんとなくイメージしていただけましたでしょうか?

それではいよいよ!
実際にどんなことをやるのか、というのをご紹介いたします。
さまざまな使い方ができるのですが、今日は基本となるファシリテーターとのフルセッションをご紹介します。

使うもの:カード25枚・舞台(紙や布などを複数色)・解説書 

ステップ1 自分の現状をカードで表す
解決したい問題など、テーマを決めます。
テーマに関わる登場人物を決め、ぴったりなイメージのカードを選びます。
例えば「会社での人間関係」というテーマで、登場人物は「自分」「上司A」「後輩B」「仕事」「営業部」なんてかんじで。
おもしろいのは登場人物は人だけではなく「仕事」といった概念だったり、「営業部」といった場所なども出せるというところです。
現状のイメージに合う色の舞台の上に、現状を表すようにカードを並べます。

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ステップ2 登場人物同士で会話する
各登場人物になりきって、それぞれの相手に話したいことを話します。
自分以外の人の気持ちがわかるのか?まして物や概念なんて・・・と疑問に思われるでしょう。それができるのがシンボルゲームです。
会話をしているうちに、思いもよらなかった言葉や感情が湧き出てきて、最後にはご自分の中からご自分の言葉として、答えが生み出されます。

ステップ3 理想の世界を創造する
生み出された答えから理想の世界、こうなりたい!なる!という未来を創ります。
あなたの理想の世界を生み出せるのは、あなただけです。

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解説書とファシリテーターのシェアから、さらにご自分の気づきを深めます。
この舞台を実現するために何ができるか、どう行動するか、今日からできることを明確化して、理想の世界へ踏み出します。

これがシンボルゲームの簡単な流れです。

ゲーム中、感情が溢れたり、思いもよらない言葉が口をついたり、涙が流れたり、咳が出たり、身体のどこかが痛くなったり、いろいろな変化が起こります。
テーマに関係なさそうな人物の顔や、子供の頃の記憶や、なつかしい場所が浮かんできたりも。
突拍子もないことが出てくることもありますが、それら全部がヒント、メッセージ。
湧き出てきたもの全てをそのまま表現する、それが潜在意識と繋がり、答えを生み出していくカギとなるのです。

初めてセッションする時はなかなかハートの声が出てこず、頭で考えた言葉で話したりします。
そんな時はファシリテーターが潜在意識と繋がれるようサポートします。
このゲームは思考を挟まずハートの声と繋がるプラクティスです。

ゲームの最後に理想の世界を創ることは、潜在意識で生まれたイマジネーションを具現化する第一歩なのです。
ゲームで理想の舞台を創ることで顕在意識にもインプットされて、現実の世界でも実現されていくのです。

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