#6 それでも前を向いて。今だからこそ。
J3第27節 アウェイガイナーレ鳥取戦。
鳥取5-1鹿児島。鹿児島の負け。
天を仰ぎすぎて首がもげるかと思いました。勝点3が遠い。
\試合ふりかえり/
前半4-0から、前半終了前にキリノ選手が1点を返して、4-1として折り返すものの、後半さらに追加点を奪われ、5-1で試合終了。
鹿児島も、何度か右サイドから崩して、エリア内には入るものの、最後は鳥取の守備に跳ね返され、ゴールを決めきることはできませんでした。
手も足も出ない、と言った内容ではなかったけど、守備が完全に落ち着かない状態にされたように思います。
鳥取の前線のプレッシャーを、いなせなかった。すごくもったいない。ここをうまく抜けて、組立てられればここまで点を取られる事はなかった。
ちなみに、選手交代は
前半）out 野嶽惇也選手 in 藤澤選手
後半）out 田中奏一選手 in 永畑選手
out キリノ選手 in 中山選手
選手交代も後手に回ってしまった印象。
\足りないもの/
流れや雰囲気を切ったり、コントロールできる選手が必要なのかもしれないですね。そのくらい今日は落ち着かなかった。
あとは、シュートの力強さかな。少し外れてもパワーのある怖いシュートがあれば、相手は脅威を感じるのではないでしょうか。
三浦監督も元気なかったですね。
テクニカルエリアいっぱいにでて、もっとがーっといろいろ言ってパワフルなのが通常営業ですよね。4-1からのゲームプランを考えるのは、正直大変だろうとは思います。が、せめて、もう1点返したかった。
\うちのチームのいいところー！！/
そんな今だからこそ、鹿児島ユナイテッドFCのいいところを全力レポートします！
実は先日、J1の試合を観てきました。
①駅から近い専用スタジアム！
②スタジアムFREE Wi-Fi！！
③スタジアムはほぼ満席。観客数約18,000人。
ピッチ近い！プレー見やすい！サポーターさんの熱気すごい！完全にうらやましい！！
ですが！
スタグルやイベント内容は、鹿児島の方が充実してるなと、正直感じました。
縁日みたいに出店があって、美味しいにおいが漂っていて、ステージでは、地元のタレント、アーティストさんがライブをしてる。それも、スタジアムの外で。極論、試合見なくても、楽しめる空間がある。
これは、本当にすばらしくて、良いところ！他のチームのホームゲーム見に行って、改めて思います。さらに、メインスタンドから見える桜島もかっこいいですからね！！天気いいときは最高です！ それが前売1500円で見られますからね！
\鹿児島サポーターの土壌/
J1のホームゲームに行って思ったんです。わたしは、ユナイテッド育ちなんだなって。
わたしにとってのプロサッカーチームは、鹿児島ユナイテッドFCで、スタジアムは鴨池陸上競技場（白波スタジアム）で、そこでのホームゲームイベントが標準的な感覚で。
週末、鴨池行く？じゃぁ、また鴨池で！
があいさつの言葉で。
別に強いチームを応援したいんじゃない。鹿児島で、鹿児島ユナイテッドFCというチームで、頑張ってくれている選手達だから、応援してるんです。
だから、勝ってほしい。負けて1番悔しいのは選手達だろうから。勝って喜んでるのを見られるのが、1番嬉しい。
そう思う人を少しでも増やしたいな。
次節はホームで、グルージャ盛岡戦。
ここから、また、頑張りましょう！
\むすび/
少し前に三浦監督が、講演でこんな事を言われてたそうです。すごく共感したし、今だからこそ、大事にしたい感覚だと思ってます。なので、今回のレポートは、そちらで結びたいと思います。
以下、公式HPから引用させてもらいます。
「でも今、鹿児島で、鹿児島をJ2に昇格させようとサッカーを戦っているのは、鹿児島ユナイテッドFCの選手です。それは名前もないけれど、必死に戦っている選手だと分かって欲しい。98年フランス大会予選を戦う日本代表を見て、実況の山本浩さんは『あそこで戦っているのは、私たちにとっては“彼ら”ではありません。“私たちそのもの”です』と表現しました。私も、鹿児島で試合を観る人たちに、『あれは私たちそのものだ』と思ってもらえるように、そんな試合ができる選手、チームに育てていきたいと思っています。」