しぜんとしぜんにプロジェクト「ようちえん・ほいくえん編」
今回は、マイマイ計画としての新たな試み「しぜんとしぜんにプロジェクト」2つ目のお知らせです。
人と自然が自然なかたちで出会う場をつくるプロジェクト。
今回紹介するのは、2つ目の「ようちえん・ほいくえん編」です。
くらしのなかのさまざまなスキマに入り込んで、自然と自然に出会う場をつくりながら、いずれは日常的な場を持続可能な形でつくることを目指していきます。
ようちえん・ほいくえんという、幼いこどもたちにとっては日常の空間。そこでの自然との出会いというのは、その後の人生にも大きな影響を与え得るものです。
保育所保育指針、あるいは幼稚園教育要領のなかでも、自然との関わりというのは重要な位置づけにあります。
けれど、園がこどもたちがありのままに過ごし、自然と出会える場になっているかどうか、実際にはもどかしい思いをしているところもあるのではないでしょうか。
そもそも園に自然がなかったり、自然環境があってもどのようにふれあわせて良いのかわからなかったり、イベント的な体験しかできなかったり、不意に訪れる自然とふれあう機会をうまく活かせなかったり…。たとえ想いのあるスタッフがいたとしても、それが実現できるとは限りません。
こどもたちが自然とふれて遊び、ありのままに楽しみながら、日常的に自然とのかかわりを深めていけるなら、どんなに素敵なことでしょうか。自然という存在は、こどもたちの育ちにとって大きな存在になることでしょう。
しぜんとしぜんにプロジェクトでは、マイマイ計画が、そんなこどもたちのための自然とふれあう場づくりをお手伝いいたします。
ご相談、ご依頼。お気軽にどうぞ。
「しぜんとしぜんにプロジェクト」では、ご依頼はもちろん、新しいアイデアのご提案なども募集しています。このニュースレターでも随時、実施・経過報告します。
こどもたちの場づくりの活動に、本来、受益者負担はなじみません。
まずは、こうした2種類の場での活動をベースに、可能であればそのほかイベント会場や商業施設などに広げながら、持続可能な活動を目指します。
そして、さらに目指すところは、地域のこどもたち、そして学校に通わずに家に居るこども、病院内のこどもなど、ケアの必要なこどもに対する、日常的でミクロな活動です。
プロジェクトを持続的に回しながら、次のステップで、日常的でミクロな活動につなげていきたいと思っています。
ご理解、ご支援、ご協力、よろしくお願いいたします。
サポートは、執筆活動の諸費用(取材の費用、冊子『小さな脱線』の制作など)に充てます。少額でも非常にうれしく、助かります。