カーテンタッセルの作り方--現物から型紙とって作ってみた
こんにちは。乳がん闘病中のまいです。
術後1ヵ月、これから10年のホルモン療法に備えて卵子冷凍保存を試みてる最中です。
なかなか精神的にやられるん、卵子保存。
あまりにも気力がわかんし、しんどいんで、ハンドメイドとその作り方解説で時間を潰してます。
実家のカーテンタッセル(カーテンを束ねてとめるやつ)が紛失したのを作ってくれと言われてたんで、
今日は現物から型紙とって作ってみたん。
見出しの写真、ひどいよな、リボンでカーテン束ねてある(笑)
カーテンタッセル4つ、所用時間は2時間強くらいかいな。
作り方をまとめるとこんな感じ
①現物から型紙をとる
②型紙から布を裁断する
③中表(布がひっくり返ってる状態)で縫う
④表に返して縁を縫う
以上!うちにある材料で簡単にできました。
タッセル4つ作るんに必要だった材料
・布 152cm×16㎝(これを16㎝×38cmに裁断、4つできます)
・紐 64㎝(8㎝×8本に裁断)
・糸(布地に合わせた色で)
①現物から型紙をとる
こんな感じで、縫い代分1cmを追加して型紙切ります。
型紙は何でも。私はよく、スーパーの広告とかを使う(笑)
今回は小さかったんで、白い紙があってそれを使ったん。
薄くてしっかりめのが裁断する時に楽。
②型紙から布を裁断する
私はまち針で型紙を布に留めてハサミでちょきちょき切ります。
布、短い面を合わせて「わ」を作ってから切ると一度で裁断できます。
裁断方法はいろいろあると思いますよ~
ただ単にチャコペン使うんがめんどいだけ(^^;
広げて裏に返すとこんな感じ。これを4枚作る。
③中表で縫う
布地の裏が外側になるように、「わ」で折って、まち針でとめる。
ここで、紐をとめるんですけど、ここポイント!
外側ではなく、内側にわっかが出るようにして、紐を挟み込みます。
これを4つ
外から1㎝くらいのところをミシンで縫います。
時間かかるけど手縫いでもOK。なみ縫いで。
も一つポイント!「返し口」(縫い終わったあと、ひっくり返す場所)は縫わないで残しておきます。
どこ開けててもいいんですけど、8~10㎝くらいは縫わんであけといた方がえぇかな。
「返し口」、こんな感じ
縫いあがりはこんな感じですね~
8~10㎝残して、「わ」じゃないところをぐるっと縫う感じです。
④表に返して縁を縫う
③をひっくり返すと、こんな感じ!
このままやと形がキレイに出んので、縁を縫っておさえます。
綺麗に縫えるように、まずアイロンでおさえる。そのあと、赤いラインのとこ縫います↓
できるだけ縁に近いところを縫う。1mmくらいが理想。
縫い代1cmとってるなら、5mmのところを縫っても構造的には問題ないけど、縁に近い方が見た目がキレイ。
返し口の部分も含めて、「わ」以外の部分をぐるっと縫います。
赤いところね。
これで出来上がり~!
上手に作るためのコツ
上手に作るためのコツがあと二つ。
・「返し口」付近は、返し縫いをしよう!
中表で縫った後ひっくり返す時に、返し口付近の糸がほどけちゃうので、
必ず返し縫いを!手縫いの時は問題ないと思います。
・ひっくり返したら、きちんと角を出す
普通にひっくり返すとこんな感じ(赤で囲ってある方)
角は尖ったもので引っ張り出さないとキレイに形が出ません。
私はまち針で必死に角を出す(笑)
気を付けないと、布地の糸がほつれちゃいます(^^;
出来上がり過程を追ってみると、おもろいもんですねw
裁縫を初めて最初の頃は、本に書かれた通りに作ってたけど、
最近は型紙から自分の作りたいもんを作る楽しさが分かってきた。
応用効くしね。あの時使った、あの方法をこれに使ってみるか!てな感じに。
そして、自分の作りたいもんだけやとそろそろネタがつきるから、
他人が必要としてるもんを作る方が楽しくなってきたw
受注承ります(*>∀<*)b
明日は採卵やゎ。
あ~ぁ。考えると憂鬱になる。。
何も考えんと没頭できるからえぇね。
おかげさまで、今日の午前中はなーんも考えんと裁縫に没頭できました。
タッセルができて、リクエストした親も喜んでくれたから、良かった!