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ご報告と、入院して人生観が変わった話

こんばんは、内野舞です。

本日は皆様へご報告をさせてください。


記事の流れ



・ご報告


実は、先日16日から緊急入院をしております。


この期間にお約束していた方、9月23日の宮本佳実さんイベントで内野の登壇を楽しみにしてくださっていた方、イベント運営の皆様へご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、全ての予定をキャンセルor延期させて頂いております。

ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。

10月からは通常営業に戻る予定です。
ご予定を延期させて頂いた方へも少しずつ連絡いたしますのでお待ちいただけますと幸いです。



ここからは、入院の経緯や、今回の入院で気づいたことについてお伝えいたします。

気になる方だけご覧ください^^


・緊急入院するまでの経緯


今回、鹿児島の誕生日旅行を終えた2日後から急な39度台の発熱。

その日のうちに病院へ行ったけれど、その時は検査とかもなく、薬を出してもらって終了。

でも、薬を飲んでも全然効かなくて39度台から下がらず、それどころかかつて経験したことがない腹痛に襲われる。

これはただごとじゃないとまた病院へ。


今回の病院ではちゃんと検査もしてくれて、白血球の数値が異常だと言うことが発覚。

正常値3,100〜8,400/μlに対して、
私の白血球20,000/μl超え。

相当ヤバいと言うことになり、大きな病院へ移転。休日中の外科医も駆り出されて(迷惑)その日のうちに緊急入院決定☆


緊急入院って、「じゃあ一旦家に帰って入院の準備してきますね〜」とかが許されなくて、「そのまま病院にステイ!!!」を強制されるんですw(独り身だったらどーするのだろう、、着替えとかも売店なのかな、、、)



救急車呼ぶレベルのお腹の痛みなのに、よく自力でこれたねー

とのことでした・・・

症状は急性腹膜炎。調べてみると、、、

腹膜炎が悪化すると全身に細菌が広がる敗血症や多臓器不全となり、命の危険にさらされます

発見が遅ければ死にいたるやつでした・・・(恐)


(現在、山は超えたけど、まだ予断は許されない状態)


・今回の入院で気づいたこと


16日から入院して、丸4日は絶食。
食べれないわ、熱は39度あるわ、お腹は痛いわ、相当きつかったです・・・!

大腸の炎症がひどくて、いつ死んでもおかしくない状態だったので、病院のベッドで「もしまた元気に生きられるようになったらどんな人生を送りたいかな・・・」なんて考えていたのですが
『丁寧な暮らしがしたい』これが根っこの願いでした。


「ずっと走り続けて来たけど、まず夜ご飯から自分が食べたいものを作る」

「仕事のボリュームを抑えてもいいから丁寧な暮らしをする」


死にかけてみて、本当の願いに辿り着いてみれば、

「大切な人と美味しく食卓を囲みたい」

これだけでした。


人生で大事にしたいこと覚醒までの経緯


絶食3日目。水とお茶以外何も食べれないし熱は下がらないし、でも時間だけはあるから暇。

先が見えなすぎて、生きるの辛い、、、、と気が落ちていたタイミングの時、

事務局の子と入院中のことを少しだけ打ち合わせしてそのあとの何気ない雑談したあとに覚醒しました。


舞「私さ、入院中サチのお寺ごはんって漫画にどハマりして全巻読んだ、、、
ああやってみんなでお寺に集まってご飯作って食べるっていいよね。退院したら、自炊して丁寧な暮らし始めようと思ったw」



事務局の子「キラキラ華やかなものより、私もおうちご飯の方が好きです!」

舞「オススメの本ある?入院中に読むね」

と言ったら教えてくれたのがこの本。


開運料理人ちこさんの「いのちのごはん」




『食べ方を変えると、生き方が変わる』というコンセプトにズキューンときた。

というか、
このブログをキッカケに、ちこさんのことは知ってた。


この時は、「ふーん」と通り過ぎた情報だったけど、

5年越しになんだか気になって、ちこさんの本を読んでみたら、、、

今の自分にブッ刺さって、めっちゃ泣いた😭


まず、食べてるもので身体は創られてるのに今までの人生で、こんなに真剣に食べ物と向き合ったこと無かったんじゃないか?


なんなら、私が稼ぐ役割するから、家事は代行の人に!

って言い張ってた。

でも最近、前よりもエネルギーが充足してない感覚があって、、、

それは自分がその日食べたいものを自分の手で作るってことをしてなかったからだなーと思った。


・お金の使い方と向き合うことは、

人生で大事にしたいことと向き合うこと


病室で寝たきりで過ごす、気が遠くなるくらいの永遠を感じる暇な時間は、
退院してから作りたいレシピや使いたい家電、食器を見ながらほしい物・やりたいことリストを作成。


「そこにお金をかける」

と決めると言うことは、 人生の中でそこの優先順位を高め、大事にすると決めると言う意思表明だ。


「あぁ、お金の使い方と向き合うと言うことは、自分の人生で大事にしたいことと向き合うことなんだ」


そんなことを痛感しました。


「マネーノート」に6年以上取り組んでいるからこそ、自分がお金と交換している価値を見る習慣がついてきた。

しかも長年続けているからこそ、
「自分の幸福度が上がるお金の使い方をしていると、お金が循環する」
と言うことを体感しています。

お金と向き合うときのポイントは、

「お金を、どんな価値と交換しようとしているのか?」

ここを丁寧に見ることが大事です^^

YouTubeでも解説しているのでご興味ある方はぜひご覧ください!



・小田桐あさぎさんから学ぶ「才能のルーツの見つけ方」


そして、病室で自分と向き合っているうちに自分の人生のルーツにも気づきました。

私、そういえば昔から食べること大好きだったわ。

有名な女性経営者、小田桐あさぎさんの言葉

『才能は「小5」に隠されているのかもしれない・・・』

これを初めて聞いた時、雷に打たれたような衝撃でした。


イモトアヤコさんは小学5年生の時に安室ちゃんと出会ったことで影響を受けて、
安室ちゃんのような歌って踊れるアイドルになることや、安室ちゃんのバックダンサーになることを夢見て上京。

その途中でお笑いに転向したんだって。

そう考えると、今のイモトさんがあることに対して、安室ちゃんが及ぼした影響ってマジで計り知れない。

小田桐あさぎさんブログより


さらにこう続く。

安室ちゃんも、今の安室ちゃんになるきっかけとなった出来事は、
「小学校5年生のときに、ジャネットジャクソンのMVを見たこと」

コレはもうね、あれですよ。

私の中で、また人の才能に関して、新たな仮説が爆誕した瞬間ですよ。


「人が小学5年生(らへん)のときに出会って衝撃を受けたものの中に、その人の才能は隠されている・・・!!!」



そう考えるとね。

私が小5の時に出会って衝撃を受けたものってやっぱりインターネットだし、チャットサービスやBBSだったんだよね。

だからそんな私が今、オンラインサロンを主宰しているっていうのは、なんかとても感慨深いというか。

あの10歳の頃の私の心に灯った、本当に小さな小さな感動や夢を、35歳になった今の私が、すくい上げることができているんだな・・・って思うわけです。

「10歳の頃のあなたの心に灯った感動は、なんでしたか?」

小田桐あさぎさんブログ引用



・10歳の頃のあなたの心に灯った感動は、なんでしたか?


私が10歳の頃といえば、

90年代りぼん!なかよし!の全盛期で、ご近所物語、子どものおもちゃ、ママレードボーイなどなど、恋愛漫画どっぷり時代。

最近開催されていた「90年代りぼん展」のコンセプト

大切なことは、すべてりぼんが教えてくれた。


と言うコピーには、首がもげるくらい納得。


あれから20年後、確かに恋愛相談を仕事にしている私がいた。

私も、10歳の自分の心に灯った感動をすくい上げてたんだな・・・



そして、今回の入院で気づいたのが
10歳の頃どころか、幼少期からずーーーーっと

「漫画や本、ドラマの食べるシーンが大好きだった」

さらに、今の自分の「食」に大きく影響を与えた
漫画や本当の出会いの多くは小5、、、


一例を挙げると・・・・

・わかったさん・こまったさんシリーズとの出会い


・お料理漫画デリシャスとの出会い


美味しんぼとの出会い



・小5で初めて買ってもらったお菓子の本は破れてボロボロになるまで作った


とにかく、料理やお菓子が出てくる漫画やドラマが大好きだった。

(ぐりとぐらの絵本は今も好きだし、漫画「きのう何食べた?」とかもちろん全巻待ってる)


今回の入院をキッカケに、「食べること」への姿勢を見直そうと思ったし、それは私にとってワクワクすることで、糠漬け、麹、レシピをずっと見ていても飽きない。


そういえば、大人になってから
「学生寮の寮母さんになりたい」と思った時期もあったな、、、
(学生たちにご飯大盛り食べさせたい欲求w)



とにかく、
その日自分が食べたいものと向き合って、それを作って食べるなんて何よりの贅沢だし、身体に良い影響しかないよね。



自分が食べたいものを感じて作るご飯は、「究極の内観」だし、

大切な人にご飯をつくる行為って言葉のないラブレターだと思った。

今思い返せば、美容師辞めて鬱になってた時も、自分と家族のためにご飯を作る役割を与えられて楽しめたことで乗り越えられたんじゃないかな。



・〜終わりに〜今回の入院から受け取ったメッセージ


入院してからの7日間で、この先の行動計画だけでなく

人生観が大きく変わった。


この辺りは、今後講座生やサロン生に伝えていくけれど、これから先の生き方が大きく変わるくらい、今回の入院から影響を受けた。


今回の入院は本当に辛かったし、人生でこんなに自分の死を身近に感じて、死と向き合ったのは初めてでとても怖かったけれど、


私たちに気づかせたいメッセージがあるからこそ
その出来事は起こる


これまでの人生で何度も体感しています。
なぜこれが叶わなかったのか、なぜ思い通りに行かなかったのか、
なぜこんなに辛い目に遭わなければいけないのか・・・


全部、後から振り返って長い目で見ると「その時に受け取らなければいけないメッセージに気づくためのルートを通っていたんだな」と気づきます。


講座生にも美容健康のプロがたくさんいますが、彼女たちから

「健康は大事だから気をつけましょう!」

と100万回言われても、本人が忙しくてその気が向かなければ自分ごととして心に残らないけれど、


今回のように死にかけて、病気になって入院してみて、

「健康って大事!!!!!」

って腹落ちしている時の方が、どれだけ仕事が忙しかろうと強制的にセーブするし、健康にかけるお金と時間の優先順位を上げるじゃないですか?


だから今回の入院からすでにたくさんのものを受け取っているけれど、
引き続き

「どんなメッセージを与えられてるんだろう?」

と、神様からの課題とじっくり向き合っていきます。



長文、乱文になってしまい申し訳ありませんが、最後までご覧くださりありがとうございました🙏

季節の変わり目ですので、皆様もご自愛くださいませ。


5日ぶりのご飯

内野舞

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