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日記(日付順)

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日常やプライベートのことを書いた日記。ランダムに投稿した時期があるので、こちらで日付順にしています。
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2024年9月の記事一覧

過疎地域と農業の話を聞いた日

少し前に古民家に関するイベントで出会った建築士の方とそのお孫さんと、ある中山間地域へ行った日。 その地域に拠点を持って活動している方がいて、私も興味がありそうだからよかったら紹介しようか、と誘ってくださった。 楽しみな気持ちと緊張が半々。 大人になってから仲良くなったある一人にマルチ界隈らしき場所に誘われて以来、新しい人と会うときは「いつの間にか変な雰囲気のコミュニティに持って行かれそうな兆しがないか」警戒しないといけなくなって、その不安がなさそうだと思えるまではある程度壁

ピザパーティー

移植の結果が出る日。夫も休みだったから一緒に来てもらった。 予め、結果がどっちにせよ宅配ピザを食べよう!と決めていた。 病院の待ち時間用に、HUNTER×HUNTERの30何巻かを持って行った。めちゃめちゃややこしくて読むのに時間かかったのに、1冊じゃ足りなかった。 読み終わってからは座りすぎで腰が痛むのを紛らわせるのが大変だった。 やっと呼ばれて入室。検査結果の紙を取る先生の話し方で、あ、だめだったなとわかった。3回だめだったから、次は一度検査を挟むことになった。 前

「気にしい」の負のループに入った日

夫とのことを友達に相談したら、なんかけっこう傷ついてしまってしばらくひきずった。 その子にはなんの悪意もないし、むしろ私を思ってくれているのに、自分がショックを受けてしまっていることも情けなくて負のループに入った。 夫に話したらしばらく涙が止まらなくなってしまった。そのあとはすっきりしたけど。ホルモンバランスとかもあったのかな。 私が悩んでいるようなことで友達夫婦は全然問題がなくて悩んでいないから、悩み相談として成立しない。 うっすら予想できてたけど、話してみて改めて、私た

変な夢でやたら落ち込む

変な夢を見てしばらく引きずった。 卒業以来会っていない同級生の結婚式に呼ばれて、夫と一緒に出席する。しかも私の結婚を知った他の子から、寄せ書きのお祝いメッセージカードみたいなのを受け取る夢。 私は卒業後のその子たちのことを全然知らず、「ぜひ旦那さんも」というのを真に受けたのが私だけだったと気づく居心地悪さも重なって、メッセージカードも嬉しさより動揺と申し訳なさが勝った。 起きてからもその気分を鮮明に覚えていて、ついその同級生の動向をFacebookで調べたら、知っている子た

大事な日に凡ミスで大焦り

移植の日。予約時間の直前に、1時間勘違いして遅刻が確定していることに気がついて青ざめた。 病院に電話して、前にも怖かった先生がキレてるのを必死に抑えてる感じで「外出の予定があるので……その時間で来られても間にあわないんですけど……」と言っているのを聞きながら、タクシーでの所要時間を調べ、大急ぎでタクシー配車アプリを入れた。 幸いにも2~3分で乗れるとわかったものの、言われた時間に間に合うか微妙なところで、迷いながらとりあえず向かうことにした。 事情を話したのでタクシーの運転

多様性の意義が腑に落ちた+分断しないための「対話」

今回この本を読んで、「多様性」という概念も初めて自分事として、切実に理解できた気がする。 なぜ「多様性」という言葉が重視されるようになったのか、私がなぜ「対話」というものに興味を感じていたのかがやっと腑に落ちた。 日本はムラ社会の習慣から、「自分も相手も(価値観や気持ち、背景が)同じであること」を前提にコミュニケーションをすることが多い。 だからこそ発展した、たとえば俳句のようなハイコンテクストな文化がある一方で、その価値観を唯一の正解だと考えやすいという弊害もある。 異

「多様性」の意義を肌で理解する方法 〜演劇ワークショップへの興味

本屋さんでふと目に止まって読んでみた本がすごく面白かった。 演劇がコミュニケーションの訓練として使えるというのは聞いたことがあったけど、その理由がいまいち腑に落ちていなくて気になっていた。 今回、演劇という形を取ることで、「多様性」を尊重するメリットとその方法を参加者が理解しやすい仕組みになっているということがやっと少しわかった気がする。 前にも平田オリザさんの本を読んだことがあって、たぶん似たことに触れられていた気がするけど、当時はアウトプットを意識していなかったから理