子どもの幸福感って??
子どもにイライラする毎日。。。
「早くして」
と、
「うるさい」
だけは、子どもに言わないようにしようと決めたはずなのに、
毎日言っている(笑)
そんな自分の決めた事も守れない私だが、
長女においては、きっと生まれてから3歳までは
決して言わなかった。
(離婚した時から言ってしまっている、、、という言い訳にしておこう)
そこにあったのは
「子どもを信じること」と「忍耐」
今よりも生活にも心にもゆとりがあった。
専業主婦だったし、
ほとんどの時間が子どものためにあった。
「早くして」
というのは親の都合。
いえ、今は分かります。
だって、早くしてくれなきゃ、
仕事に遅れる⇒遅刻したら時給生活の私は給料減る
⇒「毎日、白飯のおかず抜きになるぞ!いいのか!!」
と脅しています。
(素直に「嫌だ!!」と反発してくるのも可愛い(笑))
でも、もし小さい我が子が一生懸命に、
靴を自分で履こうとしていて、
その第一歩を我慢強く見届けてあげたら、
その子の
「自分でできた!!」
という達成感が生まれる。
そして、それを見て一緒に満面の笑みでママが喜んでくれたら、
とっても嬉しい幸福感が創り出される。
その幸福感は一時のものだけでなく、
生涯、
「自分は親から愛されている、
認められている」
という自己自信にもつながる。
もし、私が会社へ行って
「子どもの靴を履くのを待って、一緒に喜んでいて遅刻しました!テヘ」
という勇気があったなら、
給料が数百円減ろうが、安いもんだろう。
だって、子どもの幸福感が生まれるのだから。
それは子どもが高校生になって
グレて、口も聞いてくれなくなって、
「だってお母さんは私の事何にも分かっていない、みてくれていない。」
と言われ、
『あの時、靴を履くのを待ってあげられたら』
と思うだろうか。
きっと思い出しもしない。
でも小さい頃の1つ1つが積み重なって、
親との信頼関係ができていく。
そして、親との関係が、
他人との人間関係に繋がっていく。
、、、そうは言っても、
待てない時は待てません(´;ω;`)
そんな時は、子どもに主導権を握らせるのが効果的^^
(営業マンである元夫から教わったこと、クソぉ(笑))
「靴履いて!」⇒「靴履く?」
「歯磨きして!」⇒「歯磨きする?」
「早く寝なさい!」⇒「そろそろ寝る?」
子どもにYes!と答えてもらえばこっちのもの。
頭ごなしに言う方が一瞬は効果的のように思えますが、
機嫌が悪くなって、その後の行動にも収拾がつかなくなったりする事を考えると、
怒りをグッとこらえて、相手に「うん!そうする!」と
爽やかに言ってもらうと、それで完了します。
是非試してみてください^^