ちかごろの運動会は勝ち負けなし??
先日、次女の運動会がありました。
例年は乳児さんも幼児さんも一緒に行い、
親子競技などもあり盛り上がっていたそうですが、
幼児さんのみで親子競技もなし。
開催して、観覧できるだけでも有難い。
コロナのおかげで当たり前の事に感謝できる事が増えました。
さてさて、運動会と言えば、
赤組!白組!さぁ、どっちが勝つ??
と、勝ち負けがあるからこそ、盛り上がる!!!
と思うのは私だけ??
開会の挨拶でも「勝ち負けではありません。練習で頑張ってきたことを発揮することが大切。」
うなずく先生達と親たち。
う~ん、まぁ、そうなんだけど。。。
もちろん、玉入れや綱引きなどはありましたよ、
「〇〇組の勝ち~~~!!!」
ってその瞬間!!
勝ち負けが決まった瞬間の子供の笑顔や悔しい顔!!!
これがたまらくないですか??
個人の優劣が如実に現れる、リレーだって同じ。
自分の子供が走っていない時だって、感動してウルウルしてしまうほど、
子どもの一生懸命な姿には熱くなる。
それって勝ち負けに向かって必死になっている姿に
感動するのではないのかなぁ。。。
1番とって、ジャンプしてはしゃぎまくっている子
ビリになって思いっきり泣いている子
だからこそ、それが子どもの体験経験となり、
次に向かってチャレンジしていく。
うちの娘はかけっこビリでしたが、
「かけっこが一番楽しかった!!」
と。
おいおい、もっと悔しい!!とかないのか!!
と突っ込みたくなったが、楽しかったのは何より。
勝ち負けは気にせずと言いながら、
子どもたちは勝ち負けも表現していたので、
ホッとしましたが、
勝ち負けをあまりに意識せずというか、
闘争心に蓋をしすぎることは、子どもの教育にとって
ちょっと首をかしげる事がある。
私なんかは、闘争心がメラメラしないとやる気はサラサラ起きない性格だ(笑)
そんな子供たちが一番思いっきり自分を表現していく時期に、
勝った時の喜び、負けた時の悔し泣きをしないで
大人になっていくのは恐ろしい。
勝ち負けを表現することで、文句を言うアホちんな親がいるから、
先生たちも恐縮してしまうのだ。。。
負け=悪い、恥ずかしい
という文化を取り除かなければいけない。
先生次第ではない。
親次第だ。