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人生の夏休みの中で思うこと

今、私は溜まった有給を消化しながら
仕事のことを考えずに
人生の休み満喫している。
愛する猫とのおうち時間は最高である。
20歳の頃からずっと働いていたので、
こんなにゆっくり、
まったりしているのは、8年ぶりだ。
働いていると、日々が忙しく
あれも、これもしなきゃで
頭の中がいっぱいだった。
特に、2020年は仕事しながら、
受験勉強もしていたから
自分の時間はなかった。
仕事は営業なので、365日24時間、
社用携帯も持っている。
休みでも、電話がある。
社用携帯が気になって、
仕事のことを100%忘れるのは難しかった。
これが社会人の宿命なのだろう。
もう引き継いでいるので、
ほとんど社用携帯が鳴ることもない。
とても、気持ちが楽である。

自分が見たかった映画や本を読み、
感動したり、お散歩をして、
景色が綺麗だなぁとか思ったり
公園で子どもたちがはしゃいでいると
可愛いなぁと思ったり
猫が今日も鬼可愛いじゃんとか
今日はご飯美味しくできたとか
何でもない日々の一つ一つが幸せに感じる。
そんな8年ぶりの休みの中で
感じたことを綴りたい。

私は元々、競争意欲がなく、
上昇志向もない。
日々平和に暮らしたい。
正真正銘のゆとりである。
なので、数字を追いかけ、
売り上げ上げるぞの
体育会系のノリが苦手だった。
新規獲得したら、嬉しいとか
数字が上がって
評価されたら嬉しいとか、まじ皆無。
負けたら、悔しいだろうと言われても
誰に負けるの?って感じで疑問を抱いていた。
営業が苦手だと言ってたら
仕事できないので、今まで自分を偽って
仕事してきたように感じる。
自分、ガンガン行きまっす!営業楽しいっす!
売り上げ上げるためには、
こんな施策を考えています!!
元気いっぱい勇気100%忍たま乱太郎の
テーマソングを流しながら、営業していた。
変人ウザキャラの方が取引先からの、
ウケがいいと感じていたので
そうしてきたのだが、
自分も知らない間に疲れていたようだ。
あーもう、ありのままの私でいいのか
無理矢理、元気出さなくてもいいののか
数字のこと考えなくてもいいのか
と思ったら心が軽くなった。
と同時に、やっぱり看護の道の方が
自分の性格に合っていると思った。
友達にも、取引先のお客様にも
まるこは看護師の方が
似合っているよと言われた。

周りの人たちは気づいていたのか
私も気づいていなかったことに…
もっと早く、言ってくれと思ったが
似合うと言われて、素直に嬉しい。
私の次のテーマソングは
Let It Go〜ありのままで
であることは言うまでもない。

自分の性格にあった仕事することが
大切だなと感じた今日この頃だ。
この調子で、貴重なニート期間
いや、人生の夏休みを
ゆとりの干物女モード全開で
謳歌しようと思う。

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