茅原実里 20th Anniversary Live “Historical Parade” Day 1 @ 河口湖ステラシアター
みのりんの、20周年ライブに参戦して来ました。
まぁ、昨年も河口湖畔でのミニライブで、復活の大きな花火を打上げましたが、フルライブの河口湖ステラシアター公演は3年振りとなりました。
感染症パンデミック後のフルレギュレーションライブとしては、みのりんもMCで触れていましたが、実に2019年以来の5年振りでありました。
先ずは、ライブを共に盛り上げて下さっていた皆様を、一部にはなると思われますがご紹介します。
富士山麓電気鉄道(富士急行)
コラボ編成
お馴染みのコラボ編成が、今回も登場しました。
前後のヘッドマークと、車内吊りポスターは、シンプルに3種類でありました。
大月駅9時7分発、河口湖駅行の臨時快速(富士山駅のみ停車)では、みのりんの案内放送も流れました。
河口湖駅
河口湖駅では、駅名標がみのりん仕様となっておりまして、恐らく初めての試みだった様に思いました。
改札口上の垂れ幕と案内放送は、是迄と同様でありました。
河口湖駅を出る際、臨時快速の特別記念乗車証を戴けました。
河口湖ショッピングセンター
BELL
大量のライブポスターが、掲示されておりました。
買い物だけでは無く食事も出来ますし、富士山の眺望も楽しめますから、私も毎回お世話になっておりますし、今回も食事を摂ったりして、まったりとさせて戴きました。
ファミリーマート船津登山道店
言わずと知れた、ある意味聖地と言って過言では無い、コンビニエンスストアであります。
店内には歴代のライブポスターや、今回のライブポスターも大量に掲出されていて、すっかりみのりんモードになっているのは最早風物詩であります。
因みに、私も普段から近所のファミマさんがホームで、よりシンパシーが強まると言うものもありまして、必ず立ち寄らせて戴いている場所ですね。
(敬称略)
ヒストリカルパレードライブ
河口湖ステラシアター
午前中には河口湖駅に居た訳ですが、会場入りしたのは開場後の16時少し前でした。
物販の行列が長く伸びていて驚きましたが、開始が12時と言う事で納得しました。
之迄ですと列解消には4時間程度掛かっていて、スタートも10時とか11時でありましたので、開場時間ともなると列はありませんでしたから。
その所為か定かではありませんが、開演が10分程押しました。
但し、そこが判然としないのも、みのりんライブだったりします。
ファンの方々も含めて、多くのお花が贈られていました。
個人的に目を惹かれたのは、南條さん?
京アニさんは、今回のライブキービジュアルのイラストを担当されて戴いております。
そんなこんなで
入場をしましたが、開閉式の屋根は閉じていました。
日射対策だと思われます。
今回はA席でありましたが、前方の方で良い感じでした。
ステージには紗幕(薄い幕)が下げられていて、之迄とは一味違った、何とも言えない雰囲気をも醸し出しておりました。
セットリスト
[Day 1 16:40〜19:25]
[Day 2 不参戦]
紗幕はそのままで、『透明パーク』のインストからライブがスタートして、最後に(恐らく生歌?)ボーカルが入りました。
幕が上がり、ステージ床にあしらわれたライブロゴの保護シートが同時に取り去られてお披露目となりましたけれど、あれも演出としたら相当エモかったですが、そうで無くともエモかったです。
『Contact』から『詩人』の流れの場内大盛り上がりで、もう色々駄目でした。
是迄の、みのりんライブそのものでしたから。
みのりんだけでは無く、オーディエンスも変わり無かったですよね。
まぁミニとは言え、昨夏もライブがあった訳で、そりゃそうだとは思い直しました。
更に『美歌』で、客席内を一周です。
早過ぎ無いですか?
上手から階段を上がり、A席前の通路を下手側に移動して、ステージに戻りましたが、通路の上手・中央・下手に少し留まってくれたりもしました。
それなりに、近かったです。
序盤からこんな感じで、フルスロットルでしたから、最後迄持つのかと頭の隅を過ぎりましたが、まぁ本気でそんな杞憂が浮かぶ理由もありませんでした。
最初の挨拶から、『Defection』『書きかけのDestiny』で軽く畳み掛けて、旗曲でした。
スペシャルバージョンの『Lush march!! 〜 Best mark smile 〜 Lush march!!』でありまして、やはり"ラシュマ"と"ベスマ"は特別で格別でありました。
メンバー紹介では、CMB(Creative Music Band・Chihara Minori Band)の新メンバーとして、初めての女性ギタリストとして、ちーちゃん(瀬川千鶴)がお披露目されました。
違和感無く、溶け込んでいましたね。
前半戦ラストは、『SELECT?』『雪、無音、窓辺にて。』の長門有希縛りからの
2021年の『a・b・y』で、新旧楽曲で締めると言う感じでありました。
みのりんが下がると、CMBインストパートのキャラソン縛りには、痺れてしまいました。
CMBはオリジナルも楽しみですが、こうしたカバーも最高であります。
まぁ、『ハレ晴レ』はCV表記が無いので、キャラソンなのか定かではありませんが、どうでもいい話です。
本編再開は、『純白』からでしたが、客席通路センターからの登場で、更なる盛り上がりでありました。
ここからはシングル曲が、『君がくれたあの日』『 会いたかった空』『向かい風に打たれながら』『TERMINATED』と続いて、熱いパフォーマンスでしてた。
"君くれ"と"向い風"ではファイアー演出が2回もあり、馬場ちゃんのクレーム案件となりました。
あれって、多少離れても熱さを感じるんですよ。
いや、2回とか観た覚えが無いです。
『We are stars!』は、念願の河口湖ステラシアターでしたね。
『Paradise Lost』は言う迄も無く、鉄板曲でありまして、すっかり場内は熱々となりました。
MCと『みちしるべ』で一旦クールダウンの後、本編ラストは『Voyager train』で冒頭の『透明パーク』のセカンドアルバムでの相方ですね。
当に、あっと言う間に駆け抜けるかの様な、本編1時間55分でありました。
5分程のインターバルで、アンコールが始まりました。
『夏を忘れたら』はステラシアターでこそ聴きたい楽曲で、来年のいまは・・・やっぱり此処に居るのかなと。
みのりん楽曲ではレアな、ワイパー(腕を左右に振る)があるので、好きだったりします。
旗曲なら、左右に振りますけどね。
次のMCでは、スペシャルゲストとして、渡辺町長の登壇もありまして、大層盛り上がりました。
中々、ユーモア溢れる町長さんでした。
『Sunshine flower』は、2日目の"ピュアノ"とどっちかなと言う位には(両方ならベスト)、ステラシアター必須なので、合唱も凄く楽しかったです。
大トリの『Freedom Dreamer』は、超鉄板ではありますが、結構わちゃわちゃなところもあり、ホント最高でありました。
テープ射出・餌付(カラーサインボール投入れ)・花火に、合間でジャンプみたいな感じでカオスでした。
みのりんは、餌付を軽く失念していたらしく曲が長引いて、終って暗転してから花火がちょっと上がって、直ぐ終ってしまったのはご愛嬌です。
段取りを間違えて、万歳三唱を2回したのも、やっぱりご愛嬌でした。
舞台監督さんが、2回登壇(他にもあった)と言うのも珍しかったですね。
そんなこんなで
『みんな〜!!だ〜いすき♥』
で是迄同様に、無事ライブは終了となりました。
雑感
開演前、小さなお子さんを見掛けたのですが、思い起こせばパンデミック前に、乳幼児の姿を見掛けた覚えもありましたので、それだけの時間が流れたのだなと、少し感慨深いところもありました。
みのりんもその後に、歌手活動休止期間もあって、大きな変化もありましたが、パワフルなライブは現在でありましたし、ステージングも見事でありました。
段取り忘れは、ブランクと言うか仕様なので、良い意味で変わり無いのです。
寧ろ、余分な力みが無くなっていた様にも見えて、意味のある休止期間であったのは、間違いの無いところでしょう。
個人的に歌手活動休止は、数年に渡る可能性があったにせよ、必ず戻って来てくれる筈であると確信がありました。
それは、やはりステラシアターのとあるライブで、みのりんは歌が大好きで、一生歌から離れる事は無いと、強く感じた瞬間があったからで、求められているうちは、必ず戻って来てくれると信じていたからです。
何れにしても、時折休んだとしても、これからもこうして素敵なパフォーマンスを魅せて貰えたら、それだけで大満足であります。
みのりん
CMBの皆さん
スタッフ関係者の皆さん
富士河口湖町の皆さん
参戦された皆さん
お疲れ様でした☆ありがとう
(了)