[4] 2023(令和05)年青春18きっぷの旅冬ミニ 伊勢(11)・関西(28) 2日目 その2
つづきです。
朝の宇治散歩から、4時間掛けて和歌山県の御坊駅迄やって来ました。
鉄道むすめですね。
実は9月にも、伊勢市駅から初発に乗って、新宮駅から御坊駅に来ていたのですが、特急遅延の煽りを受けて(単線区間の宿命です)、予定変更を余儀無くされていました。
そのリベンジでしたね。
12月30日(土) 2日目その2
紀州鉄道 御坊駅〜西御坊駅
やっと、紀州鉄道とご対面でした。
近畿地区唯一の非電化の私鉄(JRや3セク除く)であり、全線2.7キロのミニ鉄道でありますね。
当初は、列車の姿は無かったのですが、気付けば静かに入線していました。
ホームは0番で、JRに同居している形でありまして、特に駅側の到着案内放送も、少なくとも私は確認出来ませんでした。
運賃も格安で、路線バスの様な印象もありました。
定刻に、地元の方やご同業(鉄道関係ファン)を10人程乗せて、列車が出発しました。
先ずは、終点の西御坊駅を目指しました。
御坊駅を出て左にカーブすると、暫くは田園地帯を進みました。
警報機の無い、所謂第4種踏切も幾つかあって、御坊駅が郊外にあるのを実感していました。
最初の停車駅の学門駅(ご利益ありそう)辺りから、御坊の市街地の雰囲気となって、建物の間を抜けて行く感じでした。
紀伊御坊駅、市役所前駅と停車して、あっという間に西御坊駅に到着しました。
前身の御坊臨港鉄道は、JR(国鉄)と市街地を結ぶ目的で設立された経緯も、納得でありました。
元々は、西御坊駅から先へ路線が伸びていた様で、直ぐに川で分断されていましたが、線路自体はだいぶその先迄残っていました。
西御坊駅
先ずは、鉄道むすめスタンプを、1つゲット出来ました。
コンパクトなホームと駅舎で、周囲に溶け込んでいる雰囲気で、停車している車両もガレージに入ってるいる様でもありました。
折返し列車は、約40分後の出発となるので、事前に決めていた通り、もう一つのスタンプ駅である、紀伊御坊駅へと徒歩で移動する事にしていました。
駅間距離としては、0.9キロと言う事で、充分に余裕もありました。
事前に調べていたコースとは、線路の反対側を何となく歩いていたら、何となく紀伊御坊駅が唐突に現れました。
結局15分も、掛かっていないかと思います。
町並みは、少しイメージと違っていて、学校やホール等の公共施設もありましたが、基本は戸建ての住宅街でありました。
国道が通る線路の反対側は、また違った雰囲気なのかも知れませんね。
紀伊御坊駅
駅員さんが居て、待合室もある立派な駅でした。
無事に、スタンプもコンプリートしました。
まだ、列車の時間には余裕があったので、駅の外へ出てみました。
紀伊御坊駅に隣接した線路際で、かつての車両が静態保存されていました。
雨晒しにしては、手入れが行き届いている様で、外観は現役と言っても遜色はありませんでした。
実は、車内は写真にある看板の、設計事務所オフィスだそうです。
中を覗かなくて良かったです。
手前の広場(ほんまち広場603)は、オープンスペースみたいですね。
紀伊御坊駅には車庫も併設されていて、休車中の車両も見れました。
西御坊駅からの列車に乗って、駅員さんに見送られつつ、御坊駅へと向かいました。
いざ、京都
御坊駅へ戻って、きのくに線で先ずは和歌山駅を目指しました。
4両で始発でしたから、余裕で着席出来ましたね。
そろそろ夕暮と言う時間となって、和歌山駅から紀州路快速に乗車しました。
着席は出来ましたが、少々混雑していました。
鉄道むすめで言うと、時間的には和歌山電鐵に寄れる時間帯でしたが、2時間程度は見込まれますから、連日遅い時間の帰還となりますし、そもそも京都駅に急がないといけないので、即却下でありました。
ほぼ恒例な道頓堀のグリコも、多少悩みましたが、小1時間は必要でも普段なら寄るところでも、やっぱり却下です。
当初のお伊勢参りでは、関西に来ていなかったですから、些末な事でした。
大阪駅から、新快速に乗り換えて、京都駅で下車しました。
19時頃で賑やかではありましたが、昼間の大混雑とは雲泥の差で、程々と思うくらいには麻痺してるのかも知れません。
京都アバンティ
ちょこっと、寄り道をしました。
京都駅八条口なので、南側になりますね。
春には、近くで映画を観ましたが、それも懐かしいくらいです。
特に案内明記が無くて、不安を持ちつつ6Fに上がると、ちゃんとアニメイトがありましたし、店名の表記もありました。
そりゃ、アニメイト公式で明記してるんだから、無い訳無いですね。
まぁ冗談はさて置き、なんやかんやで目的は果たせました。
詳しくはこちらで
京都駅に戻って、1駅隣の山科駅に移動して、2日目も無事終了しました。
列車に乗ってる時間、多目でしたね。
つづく