感動屋の母が思うこと
週末 我が子(中学生)の文化祭に行った
大きな声で言えないが 私は参観日など学校の行事に行くのが苦手だ なんかソワソワする
もちろん我が子の学校の様子は気になるけど なんか気が乗らない
毎回必ず参加し 穏やかな表情で子供たちを見守っている他の親御さんたちを見ると ほんとに頭が下がる
学校行事がニガテなくせに 私は涙もろい
我が子が 運動会で普通にダンスしてるだけで恥ずかしながら涙が出る 他の親は泣いてないのに
何なんだろう この感情は
我が子を見てると
学校ではちゃんとやってんだなぁ
小さい時はあんだけ先生に迷惑かけてたのに きちんとやれてるじゃん
贔屓目でみて なんならそこそこ上手な方じゃん と
親ばかが出る
頑張ってんなー 成長したなー とか
大げさにいうと[あの子たちが立派になって...]状態
今回の文化祭も予定外に 合唱で涙してしまった
おぉーハンカチを忘れてなくて良かった
ひとり暗がりの中 周りにバレないように涙を拭いた
合唱ってずるい ものすごく心を打つ
聴いていて 自分が中学生の頃の合唱コンクールも思い出した 40超えても覚えている
きっと我が子たちも 大人になってもこのコトを忘れないんだろうなと思った
だいぶ前 こんな内容の本を読んだ
子供は親の持ちものではない
子供には子供の人生があって もうはじまっている
私の人生の主人公は私であるように
子供にとって 彼らの人生の主人公は本人たちで
親は脇役だ
ハッとして 今まで過保護&過干渉だったかもと思うようになり 前ほどヤイヤイ言わないように心がけている 心の中でそれちょっと大丈夫?と思うことも
これも子供自身の勉強だと遠目で見守るようにしている
自分の子供の頃も思い出しつつ
今から 子離れを意識している
私も子供と一緒に成長中だ
話がかなり逸れてしまったが
子供たちの合唱に感動したな 泣いちゃったよ なんて口が裂けても言えない 「え⁉︎ママが⁈」となる
恥ずかしい 私は厳しい母なのだ