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【パン作り】生食パン
10月~11月にかけて、NHKの趣味どきっ!でパン特集が放送されてます。
テキストを買ってワクワクしながら観てます(^^)
第1回のテーマは「生用食パン」。
最近(といってももう数年経つ?)高級食パン・食パン専門店ブームですもんね!
私が食パンだけを目当てに出向いた初めてのパン屋さんは、たしか銀座のセントルザベーカリー。大行列に並んで買った角食パンを食べたとき、すっごく幸せな気持ちになったのを覚えています。
今は私の住んでいる地域にも、乃が美、一本堂、HARE/PANなどなどの食パン専門店があるので、たまーに出向いては贅沢にそのままちぎってガブリしちゃいます。
番組後半では、おうちでできる生用食パンのレシピが紹介されていました。講師はパン研究家のふくすけさん。
本やネットのレシピを見ながら料理するもの楽しいけど、やっぱり動画でひとつひとつの工程を見るのってより一層楽しいですね…!
というわけで、わたしもテキスト片手に挑戦してみました!
材料・詳しい工程はこちらのテキストでご覧ください~。
今回のふくすけさんのレシピは、「中種法」という製法で作っています。
※中種法…前日に材料の一部(粉、水、酵母)を混ぜてあらかじめ発酵生地を作り、翌日に残りの材料と一緒にこね~焼くまでを行う方法。
これに対し、こね~焼くまでを一気に行うのが「ストレート法」。
中種法でパンを焼くのは初めて。ワクワク。
作業工程
ざっくりとこんな感じで進みます。
<前日>中種づくり
まずは、中種をつくります。
今回は、使用する強力粉の全てを中種に使って仕込みます。
水、強力粉、砂糖、インスタントドライイーストを混ぜ混ぜ。
必要以上にこねこねする必要なし。粉っぽさがなくなれば完了。表面は凸凹でOK、とのこと。
混ぜ終わりは、このぐらいの大きさ。
今日のところはここまで、あとは冷蔵庫に入れて丸一日程度置いておきます。
<当日>こねる~一次発酵
さて、16時間経過した中種がこちら。
おお、いい感じに大きくなってますね~!
今日はここから。まず、この中種を小さくちぎって、残りの材料(塩・生クリーム・はちみつなど)とあわせてこねこね。
はじめはベタベタくっついて大変ですが、だんだんとまとまってきます。
透けるぐらい薄ーく伸ばせるようになったらこね完了!
一次発酵のため、一旦30℃のオーブンにいってらっしゃい~。
分割・ベンチタイム~成型~二次発酵
一次発酵終了時点での生地がこちら。
また少し大きくなりました。発酵具合もいい感じ。
かさは大きくなったけど、持つと軽くてほわほわです。
次は生地を2等分して丸め、ベンチタイム。
ベンチタイム後、2等分した生地をそれぞれ細長い棒状にして、真ん中で折り曲げてU字にします。
あっとは型に入れて、二次発酵のために再度40℃のオーブンへ…。
二次発酵終わりはこんな感じに。
型のフチ2cm下ぐらいまで、ぐーんと大きくなりました!
焼く
二次発酵でぷっくぷくになったところで、いよいよ200℃で焼いていきます!
焼き終わったら、パン屋さんになりきってパン型の底をガンッ。
やった~!綺麗に焼けました~!
できあがり
今回、各工程にかかった時間はこんな感じでした。
<前日>中種つくり 約15分
<当日>こね〜一次発酵直前 約1時間
一次発酵 30分
分割・ベンチタイム〜二次発酵直前 約25分
二次発酵 40分
焼く 25分
全てあわせて大体合計3時間ぐらい。
こねに結構時間がかかっちゃいました。こねてもこねてもベタベタで…。初心者ゆえ、おそらくこねる手際もあまり良くなかったのかも。
実食&感想
折角の生食パンなので、そのままちぎっていただきました。
お味は、バターと生クリームを使っているので、見た目より濃厚。まさに、食パン専門店風!とっても美味しくできました〜(^^)
しかし実際に作ってみると、「お店で買ってた高級食パンって、バターや生クリームこんなに使ってるんだ…」と思ってしまったり(笑)
お菓子作りをしていても、お砂糖の量にギョッとしちゃうことってありますよね。
慣れてきたら、自分なりに材料の比率をいじってみてもいいかもですね!
というわけで、初めての生食パンは無事成功!
型から出した時の達成感、最高です…♡
また作ってみようと思います(^^)