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愛されるのはどっち?「人目を気にする人」と、「相手のことを気にする人」

「人目を気にすること」と「相手のことを気にする人」
言葉としては似ているように思えます。

でも両者の性質は、まったく異なります。
というか、本質的には真逆の性質を持っています。


まず「人目を気にしている人」というのは、ベクトルが「自分」に向いています。

「わたし」は、相手からどう思われているんだろう?
「わたし」は、相手からどのように見られているんだろう?
「わたし」は、相手からどのように評価されているんだろう?
「わたし」の服装はおかしくないかな?変って思われてないかな?

それに対して「相手のことを気にする人」というのは、ベクトルが「相手」に向いています。

「あなた」は今、どんなことを思っているんだろう?
「あなた」は、どんな人なんだろう?
「あなた」は今、楽しんでいるかな?
「あなた」は、どんなことに喜んでくれるんだろう?


さて、相手から愛されるのはどちらのタイプだと思いますか?

言うまでもなく、相手のことを思いやっている後者ですよね。


人見知りで、人との対話が苦手だった過去のわたし。
でも、それは決して人が苦手というわけじゃなかった。

いつも自分の方ばかりにベクトルを向けて生きていたからこそ、相手との対話がうまくいかなかったのだと気づいたとき、それはそれは大きな衝撃を受けました。

「これって、とんだ自意識過剰じゃないか!」


それに気づいたきっかけは、



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