【FIRE夫】判断基準
みなさんはどこで髪を切っているだろうか?
美容院? 床屋さん? セルフで?
夫は以前は自分でカットしていた時期もあったが、今は1000円カットのお店に通っている。
そこはうちのエリアにいくつか展開しているカット専門のお店で、夫が通う店舗には最大4人のスタッフさんが髪を切っていた。
どの方にあたるかは行ってみないと分からないし、曜日ごとに出ているスタッフさんが変わるので、都度、微妙に髪型が変わる。(指名もできるが追加料金がかかる)
夫はしばらく通っていたが、どうもお店のカットがしっくりこない日があり、先日、違う1000円カットのお店に変えてみたらしい。
初めて違うお店に行った日、帰宅した夫の髪型を見て驚いた。
明らかにいつもよりカッコ良くなっているではないか!
切ってくれた方のカットの上手さが素人目にもよく分かるのだ。
「技術が施されている」という感じなのである。
「え、すごいイイじゃん!どうしたの!?」
と聞くと、
「でしょ?新しいとこ行ったんだけど、やっぱりあれだね、自分で店やってる人は違うね」
と返された。
つまりはこうだ。
今まで行っていた1000円カットのお店では、そこで雇われているスタッフさんが自分の都合のいい曜日と時間に働くスタイルであり、自ら起業して店に立っているわけではないのだ。
時間通り働けば(もしくはカットした人数によって?)お客の満足度は関係なくお店と契約したお給料をもらえるわけである。
しかし新しく行き始めたお店は、オーナー(と、共同経営者らしき人)が自ら店に出てカットしており、お客さんが満足して帰るかどうかは次回の来店につながるか否か、ひいては自分の見入りの多寡を決める死活問題なのである。
夫は続けた。
「真剣さが違うよね。好みを詳しくヒアリングしてくるし、絶対満足させるっていう感じが伝わってくるもん」
最初のお店のスタッフが適当だというわけではなく、あくまでもオーナーと比べると真剣さが違う、という意味である。
技術だけではなく相性も関係しているとは思うが、言っていることはわかる気がする。
そして夫は言うのだ。
「だからさ、同じことなんだけど、
俺はオーナー社長の会社の株しか買わないんだよね。
雇われ社長とは真剣さが違うもん」
もちろん雇われ社長でも真剣に仕事をしているだろうが、夫はどんな大企業でもオーナー社長の会社でない限り株を買わないらしい。
自分が興した自分ゴトの会社だからこそ死に物狂いで動けるのであり、真剣に会社の利益を出そうとできるのだ、と夫は言う。
わかる気がする。
夫はFIREしたあと投資家として生活しているが、これも投資がひとえに「全部自分のこと、自分の責任、自分の生活に直結すること」だからこそ真剣に取り組める、と言うのだ。
雇われの身だった会社員時代とは、取り組む姿勢がまるで違う。
全部が自分ゴトだからこそ、真剣に取り組んでいるとのことである。
■FIRE夫の判断基準
→ヘアカットのお店も投資先も、
「自分ゴトとして取り組んでいる人かどうか」で
決める
「人は自分ゴトしか真剣になれない」
「自分ゴトでなければ到底死に物狂いになれない」が夫のモットーなのかもしれない。
※夫を追って同じお店で息子も髪を切ってもらい始めた。技術を施された髪型の子供になった。
※全然関係ないけど週末は毎週のように縁日やお祭に行っている。
息子や他の男の子たちの甚平姿も可愛すぎだが、女の子たちが浴衣を着て髪を結いている姿も本当に可愛い♪
わたあめ食べたりヨーヨーしたりしている光景に、あー、ちゃんと夏だなーと思った。
今年は開催されているイベントが多くて嬉しい。
あと、ヨーヨー釣りをやりたい息子が
「ヨーヨーしよーよー!」
と言って、思いがけずダジャレになったことにご満悦の様子であった。
いま息子の中でダジャレが流行っている。
ことあるごとに上手いダジャレかどうかをジャッジさせられて、割と面倒くさい。
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