いつかの僕に

恥ずかしくて泣いたあの夜
月だけは僕に明かりをくれた
スポットライトに
照らされているようで
なんだか主人公にでもなった気分だ

世界のほんのちょっとの空間で
照らされた僕は
静かに歌った

誰も聞いちゃいない
だけど
ここは、あたたかい

スポットライトに照らされた僕は
そのまま歌い続ける
いつかの僕に
捧げるよ

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