~第3号~過去は無理でも未来は変えられる
どうもこんにちは!
先日、寝ぼけながら、洗顔をしました。やけに顔に石鹸がまとわりついて、しかもメンソールを感じると思ったら歯磨き粉で顔を洗っていました。
霜馬です。
この記事に興味を持っていただきありがとうございます。
さて、本日は人運に関する本をご紹介したいと思います。
「あなたは絶対!運がいい」著:浅見帆帆子
あなたは絶対!運がいい https://www.amazon.co.jp/dp/4331512096/ref=cm_sw_r_cp_api_fabc_teFYFb2WCK7TK
本書の内容は向上しようとか目に見えない運気なんて信じない方は面白いと思えないと思います。ですが、現状から向上したいけど、どんなことを変えればいいのかとかそういった悩みのある人にはお勧めできます。
◆運がいい人は決まっているのか
運がいい人や悪い人はもともと決まっているかどうかは結論から申しますと
全く決まっておりません。
では何が運を決めているのかは「プラス思考」です。
私も最初はなんじゃそりゃと思いました。が私はまだ、プラス思考の本当の力を知りませんでした。
本書でいうプラス思考とは起きてしまったことに対して自分を励まし、傷の痛みを和らげることではありません。
本当のプラス思考とは
周囲の事柄に関係なく、積極的に、自分の心の中をプラスの意識に(プラスパワー)で満たす思考。
このプラスパワーを大量につくり、心から溢れるくらいたくさんになると、自分の周りにあるマイナスの問題や悩みを解決してくれる。
なるほど。確かに最強にプラスパワーがあれば、マイナスなことが気にかかることはなさそうですね。
では周囲のマイナスの事柄とはなんでしょうか。
マイナスな事柄
◆突発的なマイナス
→アクシデント、自分の悩み事、立ち塞がる困難
◆慢性的なマイナス
→人間関係から生じる問題、自身のコンプレックス
上記のものがマイナスな事柄です。
ではマイナスな事柄を解決するためのプラスパワーはどのように生成すればいいでしょうか。
本書の中には様々なことが書かれていましたが、簡潔にまとめると
自分が思う、良い行いを積極的に実行する
いわゆる「徳を積む」ってことですね。
誰かのために普段はしないことをしたり、時間を使ったりする事で自分の中にプラスパワーが集まってきます。
もちろん、他人が関与しないことでも問題ありません。
例えば
・仕事終わり、勉強終わりに机上にものを残さない。
→机上=脳内の状態
→机上を整理することから始めて脳内の整理にもなる。
→仕事の順序を決められて、スムーズに仕事ができるようになる
→自分へのストレスがなくなり、気持ちが軽くなる
・朝起きたら、ベッドメイキングをする。
→毎朝のルーティンとしてベッドメイキングをする。
→ベッド一つが片付くだけで、部屋が整理されているように見える。
→部屋がきれいになる感覚が気に入り、他の掃除も捗る。
全ては自分が明るく、前を向ける状態になるためです。
プラスパワーを溜めようにも、溜める器に穴があったら
いつまでも溢れることはないですよね。
◆マイナスを消す①
それではいい行いをたくさんして、プラスパワーが多くなってきた!
となっても同じだけのマイナスパワーがあっては意味はありません。
人間のマイナスやストレスの大きな要素。
心配
まだこれからのことをあれこれと
「こうなってしまったら、どうしよう」と心配して、しかもその心配は得てして、連鎖的に起こります。
今、考えても何もできないことは考えない。
心配から起こる行動って全く建設的なものではありません。
悪い状況を考えてしまているので、現状をどんどん悪い方向に導いているだけです。
常に自分にとっていい状況をイメージする。
例えば、恋愛なんかはわかりやすいです。
恋人を食事に誘った時、、、
「今度の休日に〇〇に行かない??」
「ごめん、日曜には仕事があって行けない」
こんなやりとり、よくありますよね。
この時に誘った側が
「自分だって働きながら、休みを作って誘っているのに断るなんて」などと思い始めるとその不安は枝分かれしていってありもしない事実を生み出してしまうかもしれません。
「もう自分に対して、冷めてしまったのかな、、、」
「本当に仕事なのか、、、まさか浮気?!」
こんな不安が生じてしまい、日常の本来なら気にならないことが火種に大喧嘩。
結果的に別れる。
つまり、自分にとっていい状況をイメージできれば、心配は不要。
そしてプラスパワーが溜まっていく。
悪い想像をするだけで、何もかもうまく行かなくなる
◆マイナスを消す②
余計な心配をしないようにしたい、、、
悪い状況を想像してしまいたくない、、、
これらの出発点は全て自分自身ですよね。
自分を形成している要素は様々ですが最も重要なのは
言葉
マイナスな言葉はマイナスな思考を生み出し、マイナスな思考はマイナスな行動を引き起こすということです。
マイナスな言葉をもしも言ってしまったら、もしくは思ってしまったら
その言葉はかき消す。
「私ってダメだなあ、、、」
「今のは嘘だ。私はダメではない」
と自分のマイナスをかき消して、マイナス要素を排除する。
なぜこんなことをするかというと
自分の理想を思い描く
このためには自分が扱う言葉は全てを左右します。
自分の理想を思い描けない限り、現状からの向上はないのでしょうか。
理想が現実になると思えない限り、行動の起こせないですよね。
◆終わりに
この本は上司がお勧めしてくださった本で、手にとった時は
なんだこの本は?と思いました。
こちらの本を読んでから、本当かな?と思いながらいろんな方を観察していると案外本当のことなのかもしれません。
実行しやすい事ばかりなので、皆さんも一緒に実践してみませんか。
長い文にもかかわらず、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
また、新たな視点を学ぶきっかけをくださった浅見帆帆子さん
本当にありがとうございます。
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