帰国子女
自己紹介の一環として生い立ちをお伝えします。
生まれは愛知県。
小1~小4までオーストリア・ウィーンで生活(父の仕事の都合により)。
小5~中3までベルギー・ブリュッセルで生活(上に同じ)。
いわゆる「帰国子女」です。かといって英語が得意かといえば、残念ながらそうではありません。
日本人学校通い、日本と同じ教材、日本人と遊んで過ごす。そのような環境で学び、育ちました。
帰国子女といってもさまざま。高校・大学時代は、帰国子女=英語が喋れるということを様々な人に言われ嫌な思いをしたことも。
しかし、子どもながらに感じましたが、ためになることのほうが多かったです。とくに日常生活。
つまりスーパー・歯医者など、日常生活はさまざまな場面で外国人と接する機会があります。そのおかげもあり、現在でも外人さんに対して壁を感じたり特別な感覚はありません。ただ会話は苦手。
総じて、海外生活では得たものの方が多いです。
たとえば、月並みですが多様な経験。
現地でさまざまな建築物を見たり、近隣の国へ観光に行ったりした経験は大切な記憶で宝物です。今から行こうとすると……こどもも小さいし旅費もかかりますしね。なかなか難しいです。
印象的な経験は日本人学校の行事である「現地校との交流会」。
互いの小学校へ複数回にわたり行き来し、外国人・日本人でペアをつくり同じ教室で授業を受け、お弁当を食べる(給食はありません)授業です。今となっては珍しくないですが、当時はおにぎりの海苔も真っ黒なものを食べていると珍しがられたことも!
自分にとってあたりまえのことが、文化の違いによってそうではないことも経験しました。その後の成長に影響するとても貴重な経験だったと感じます。
さて、帰国子女ということで、高校は帰国子女受け入れ枠のある高校を受験。両親がいまだ海外暮らしだったため、親と離れ、全寮制の高校です。
体育会系部活にはいり、人間関係や上下関係を学び、寮生とは密度の濃い時間をつねに共に過ごし、一生の友人ができました。
大学は4年制大学の商学部。簿記やマーケティングの勉強をし、バイトや一人暮らし、引越も経験しました。祖母と2人暮らしも経験。
資格の勉強に没頭したり、ときには友人と心ゆくまで遊んだり、衣食住を管理するなど自分で生活していくために必要なことが身についたと感じます。
これまでの多様な経験もライティングに活きています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は、職歴について語ります。読んでくださるとうれしいです。
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