記事の修正を減らす方法
お久しぶりです。
先月から納期に追われ、やっと書く時間ができました。
というのも、契約先の記事修正に時間を取られていたためです。
そこで今回は、この経験を多少なりともライターさんの役に立つように記事にします!かんたんにさらっといきますね。
記事の修正を減らしたい新米ライターさん、今後のスキルアップのため、ぜひ読んでみてくださいね(*^^*)
経験した修正内容トップ3はこれだ!
まずは一番多かった修正内容は以下の3つです。
具体例が少ない
同じ表現が続いている
ロジカルに書けていない
基本中の基本だとは思うんですが、指摘され、まだまだ力不足であることに気づきました。今後も特に気をつけていきたい項目です。
では、順に見てみましょう。
具体例が少ない
具体例とは、言葉を説明する際に、読者がイメージしやすいように「たとえ」を提示することです。
たとえば【Googleアナリティクス】というツールを説明する際「サイトの訪問者数や流入経路などを分析するためのツールです」と説明すれば、何となくイメージはつきます。
しかし、ITツールに詳しくない読者にとってはどうでしょうか。即座に理解できないかもしれません。
そんな時に、具体例をいれましょう。たとえば以下を参考にしてみてください。
「Googleアナリティクスとは、サイトの訪問者数や流入経路などを分析するためのツールです。
たとえば、ホームページを制作したけど集客できないとき『訪問者数・滞在時間・クリック箇所・訪問回数』を同ツールを使って分析します。
分析データを活用すれば集客できない原因を探ることができ、改善につなげることに活用できます。そのために同ツールが有効です。」
このように書けば、読者の理解も深まりやすいため、具体例はどんどん入れていきましょう。
その際、ITジャンルであればホームページ、転職ジャンルであれば企業や人材などのように、コンテンツジャンルに関連する視点から具体例を入れることをおすすめします。
同じ表現がつづいている
類語や同義語を調査して、さまざまな言葉を知り、文章の中で雰囲気や違和感を感じさせないようにうまく言葉を使いましょう。
ライターさんは書くときに「よく使う言葉」があると思います。
私の場合は「効果的です」を多用するクセがあるんですね。同じ章に重複して使うと、読んだときに引っかかります。
書き終えたら必ず複数回読み直し、日をおいて推敲しましょう。そうすることで読みやすくキレイな文章に仕上がるはずです。
ロジカルに書けていない
ロジカルとは、結論→理由/具体例→再度結論のように読者に伝わりやすい文章の書き方のことです。
ロジカルライティングの文章の型では、PREP法が有名ですね。
私の場合、指定文字数に縛られるあまり、理由/具体例が不足し指摘を受けることが多かったです(修正依頼後、理由や具体例をいれると大幅に文字数オーバーするため削らざるを得ませんでしたー!)。
言い訳はさておき、
ロジカルに書くために、以下のキーワードを取り入れましょう。
なぜなら〜
具体例にいうと〜
理由は〜
したがって〜
つまり〜
すなわち〜
今後修正を出さないための方法
今後もライターを続けるためにはクライアント様の依頼を修正無しで対応することが必要です。
なぜなら、修正が少ないとクライアント様の手間も省け、継続して依頼をいただける可能性が高まります。さらに、修正なしが続けば先方からの信頼も高まり、単価アップにつながるかもしれません。
具体的には以下の方法を実践していきましょう。
具体例をどんどん入れて後で削る
表現の重複を避けるための同義語検索
結論→理由→具体例→結論の徹底
順に解説します。
具体例をどんどん入れて後で削る
指定文字数は気になりますが、一つ一つの言葉に敏感に、書き始めは具体例をどんどん入れましょう。書き終えた後に読み返した時、不要なものは削ればいいんです。
個人的には、文字数厳守よりは、読者の理解につながりやすいかどうかが大事だと考えます。どうしても削れなくて文字数を超える場合はクライアント様に相談してみると意外と快く了承を得ることができます。
表現の重複を避けるための同義語検索
私は記事を書くとき、同義語検索のサイトをつねに開いています。
言葉の意味や例文も知ることができるので記事に沿った言葉を選ぶことができて便利です。
同義語検索しながら記事を書くことを繰り返す内に、自身の知識も深まり一石二鳥!
結論→理由→具体例→結論の徹底
PREP法で書けば、自然とロジカルに書けます。
しかし、対比や逆接など文章の流れによってはそうできないときも。
1つ前の文章を汲んで次の文章を書くことがロジカルに書くためのポイントです。
まとめ
私が経験した修正のお話でした。
少しでもどなたかのためになれば幸いです☺️