2022年に贈りたい気持ちと言葉
日本では今日は大晦日ですね。ここアメリカではまだ12月30日ですが、気持ちはやっぱり日本を想っています。
そして私の周りでも、大切な友だち・仲間が2021年の振り返る時間を過ごされています。その皆さんと、来年2022年も良い歳になりますように…と願いを込めて、私もここに綴ってみます。
それぞれの景色と世界観に触れる
この一年も、様々な人と出会い、言葉を交わしてきたことで、人はそれぞれ、必ず違った時間や経験を重ねているのだと感じてきました。
一見同じように見えていても、少しずつタイミングや頻度の違いによって情報に対する「感じ方」も変わっているもの。
感じ方が違えば、そこから生まれる言葉は変化していき、
1つのコミュニケーションの中から、また違った表現が生まれていく。
自分が伝えるエピソードも、受け取ってくれる方が違えば、また違った言葉や反応が返ってきます。
感じ方に個性があるからこそ、言葉を交わす面白さがある。
対面して言葉を交わすことで、相手が知っている景色や、その世界観に触れて知った世界も多かったように思います。
特にコミュニケーションに積極的な方との交流は、アウトプットに返して頂く言葉などから、新しい発見が沢山ありました。
全く知らなかったこと
想像したことが無かったこと
価値や可能性に気付いていなかったこと
そういう新鮮な驚きに出会える時間が、この2021年は特に多かったと感じています。
SNSに限らず、共有していきたいもの
思い出深いコミュニケーションが出来ると、不思議と次々にその話題から枝葉が広がっていくことも続きました。
LinkedInで経験したことも、その中だけで閉じることなく
外で過ごす時間の中や、自分の実生活でもどんどん活かしていきたい。
そういう気持ちからSNS外での交流も深めていけたことは、
これからの私にとても大切なキッカケになると感じています。
▼LinkedInの他でも繋がる仲間との時間も、私らしくいられる場所の1つになりました。<ミドル世代の私たちがキャリアや将来について、あれこれ語り合う時間です>
これまでも、これからも、特定のカテゴリーやグループだけではなく、
どんどん新しい場所へ出ていきたい。外と中を身軽に行き来したい。
そう思う気持ちは、子供の自由闊達な姿から受けている良い影響かもしれません。
これからは大人と子供、年齢や性別による区別も変化していくと思います。大人が子供から学ぶことは沢山ある。
では大人である自分が、子供に学びとして届けられる姿は何だろう?
この問いは、来年さらに考えていきたいことの1つでもあります。
私らしい成長曲線を描こう
この1年で様々なバックグラウンドを持つ人との時間や学びから、自分らしい言葉に出会うポイントは、この3つだったと考えています。
①まず自分で考えてみる意識
②その想いを言葉で伝える機会
③相手の反応を自分で受け取る時間
ここで見落とさずにいたいのが、
自分で考える時にも、単に想いだけを膨らませるのではなく、
相手に届く言葉を見つける努力や、届け方やタイミングにも心を配ること、
そして届いたことから生まれて、新しく巡っていく変化を受け止める。という点です。
2021年にいろいろな人と振り返りの時間を重ねられた中では、「少し離れる」「一旦セーブする」という選択肢も、決してネガティブなものではないと気付く時間がありました。どこか新しい場所でアクションを起こしていく時、それは同時にかつての場所と距離感が変化することも意味します。
長期的な成長とは、単なる数字や期間の長さだけではない。
だからこそ、自分の成長を短期的な場所やつながりに縛られずに、本当に長く育んでいけるものに目を向け、自分らしい成長曲線を描いていけたらと思っています。