SLE増悪!きっかけ・サインと思われる4つのこと。
こんにちは、ヘルスコーチのMaiです。
イギリスでSLEが増悪してしまったのですが、
その時に何が原因だったのかなぁって自己分析してみました。
SLEになって5年ほど。
今まで仕事を転職しても、イギリスに移住しても悪化しなかったのに
なぜだろう…
でも思い当たる節はあるので、
参考までにご紹介しますね。
SLE増悪したきっかけ・サイン
1.抗核抗体の値が上がっていた
イギリスに来て、採血は3か月に1回、診察は1年に1回。
毎回採血は特に問題ありませんと通知が来ていたのですが、
前回の採血で抗核抗体の値が少し上がっていますと。
ふむ。
でもカラダに症状などはなく、実感がなかったので、
そこまで気にせずにスルー。
でも実際その時からカラダは悲鳴を上げていたのかもしれません。
症状や採血など、些細な変化でもカラダのサインには
目を向けて生活を改善すること
2.関節痛や疲労感は感じていた
私は数年前に寛解をして、免疫抑制剤だけで様子を見ていましたが、
天気が悪いときや忙しいときは関節痛や疲労感が時々出ていました。
でも「いつものことだし~」という軽い感じで、
そのままやり過ごしていたこともあり、症状が出ていても
深刻に考えていませんでした。
もっと自分を労わるスケジューリングにしておけば、
しっかり身体も休められたのかも。
少しの症状でも、身体が悲鳴を上げているサイン。
無視せずに、ペースダウンする・休みを入れるなどして、
自分を労わる行動をとる
3.ヘルスコーチスクールを卒業した
イギリスに来て3年がたちますが、健康に関する仕事を始めたいと思い、
NYにあるヘルスコーチのスクールに入学。
1年間慣れない英語で学び、時にはサークルにも参加し、
勉強と仕事に追われる日々を過ごしていました。
SLEが悪化したのは、卒業する直前。
もしかしたら、今までのストレスが一気に出たのかも?
頑張っている時は変化を感じないが、
緊張の糸が切れた時に一気にストレスがかかることがある
4.新しい仕事を始めた
ヘルスコーチのスクールを卒業する前から、ヘルスコーチの仕事を少しずつ
始めていました。
雇われの看護師の仕事とは違って、個人ビジネス。
すべて自分で決断し、自分で行動していく。
楽しい反面、慣れないマーケティングなどがストレスになり、
私生活と仕事のバランスが崩れていったのかもしれない。
新しい仕事を始める時は要注意!
仕事に集中しすぎず、自分のカラダを第一に考える
5.新しい友達ができた
イギリスに3年間いますが、今まで日本人に会ったのは1度きり。
田舎に住んでいて、仕事も家なので、友達がいませんでした。
しかし、最近同じ村の中に日本人が2人住んでいることが発覚!
イギリスで初めて「友達」ができました。
嬉しい反面、久々の人間関係で気を遣いすぎてしまい、
会う前にすごく緊張するようになってしまいました。
もしかしたら、それもストレスだったのかも?
自分が付き合いやすい距離感で付き合う。
近すぎず、遠すぎず。
持病のことを正直に言うことも大切!
今思えば増悪の前に出ていたサインは
たくさんありました。
生活や仕事、人間関係などが大きく変わる際は
良いことでも、悪いことでも多少なりともストレスは
かかるんだと今回実感しました。
「変化」の際は、自分のカラダにいつも以上に目を向けて
やさしく接してあげてみてください。
増悪のきっかけは、人それぞれ異なるので、
一つの例として参考にしてみてくださいね。