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アーユルヴェーダの学びの中で感じていること

スクールが始まり早くも1ヶ月、事前学習を始めてからは4ヶ月近くが経ちました。
きっとこのスクールを受講することに決めたのは、何かに導かれたものだと感じています。
たくさんの知恵を受け取れることに感謝です。

学びを始めてから感じていること、そして伝えたいことは、「アーユルヴェーダは、もう私は大丈夫だ。この先何があっても大丈夫なんだと思える知恵」だということです。
自分が自分に振り回されているような地を這いつくばるような日々を過ごしていた期間があった私が、だんだんと自分を取り戻してきて、人生の第二章を始められるような気持ちでいます。その中で自分が感じている変化や印象に残っていることを簡潔にまとめました。
(中間試験で提出している内容なので、少し堅苦しい感じになってしまっていますが、お時間ある方はお付き合いいただけると嬉しいです🙇‍♀️✨)

①体調の変化
ここ一年近くは、舌磨き、鼻うがい、オイルマッサージ、ギーの摂取などを実践してきました。一番体の変化を感じたのはにがり。にがりを摂り始めてから驚くほど身体の調子が良いです。
デスクワークの日々で家に帰り着くといつも疲れて立ち上がれないぐったりしていましたが、にがりを摂るようになって仕事終わりの友達とのご飯も最後まで元気に楽しめていて、今までの私からは考えられないくらいの嬉しい変化を感じています。

また、ギーの摂取は自分の気づかないところで効果が現れているかもしれません。先日友達と会った時に、「すごく綺麗な人が遠くにいるって思ったらあなただった。肌が発光しているよ」と言われました。
4.5年知っている仲で、今までそんなこと言われたこともなく、いまさらお世辞を言う間柄でもなく、本心で言ってくれていたように感じます。
最近の変化といえばギーを継続的に摂り始めたことぐらい。やはりギーは美しさにも繋がることを身を持って実感することができた機会でした。
今はまだ少し便秘気味なので、量が足りていないような気がしています。スクールの皆さんがギーの量を増やした変化を共有してくれていたので、これから量を増やしてみて自分のちょうどいいところを知りたいと思っています。

体が変化して疲れにくくなっている中で感じたのは、自分の嫌だなと思う部分は自分のせいだけではないかもしれないということです。今までの私はいつも体がきつくて疲れていて、人に対して思いやりを持つ余裕がない時が多かった。
そんな自分を好きになれなくて、なんでなんだろうと思っていたけど、体調を整えることで自分が満たされて周りの人に対しても思いやりを持って接することができることを知りました。

②心の変化
アーユルヴェーダを学び始めたことで不思議と自分と向き合うことができるようになってきたと感じています。今までは自分が満たされていないから周りに幸せを求めて誰かに幸せにしてもらおうとしていました。だけど、その相手から幸せをもらえないとき、どん底のような気持ちになることを知りました。
アーユルヴェーダを学び始めたことで自分がなぜ周りに幸せを求めてしまうのか、心が満たされない感覚があるのか、自分と会話するようになり、過去の小さな自分の苦しみや辛い感情と向き合うことができています。なんだかいつも自分は周りの人と違う気がして、そんな自分が嫌だと思っていたけど、心の奥にいる小さな自分が悲鳴をあげていたことに気づいてあげることができました。そうすると少しずつ心が癒されてきて、体も心も解放された感覚を知り、周りの人生を楽しんでいる人たちの見えている世界が少しずつ自分にも見えてきたような光が差してきたような気持ちでいます。

③食との向き合い
10年近く食を楽しむことができなかった時代がある私。
クラシックバレエという痩せていること=素晴らしい人という世界の中で幼少期を過ごした影響で、小学生からダイエットを始めて10代、20代前半はずっとダイエットに苦しんでいました。
最初はキレイな自分になれて周りからも褒められて嬉しかった。
でもだんだん太ってしまったら自分には価値がないんじゃないかって思うようになって、必死になってダイエットしていました。

1日全く何も食べずにランニングしたり、良いと言われる健康食品、ありとあらゆるダイエットに手を出していました。だけど、その反動で食欲がコントロールできなくなって過食して、でもそれで太るのが怖くて下剤を飲んだり、今考えたら自分で自分のことが可哀想に思えるような毎日を過ごしていました。

3年前にヨガに出会ってから、だんだん食欲がコントロールできるようになってきて、ダイエットをしたり体型を気にすることもほとんどなくなってきました。
そしてアーユルヴェーダに辿り着くことができて、今は毎日の食事を大切に楽しめるようになってきています。

過去の自分は食べることは罪だと思っていて、命をいただいていることに感謝できていませんでした。
スクールのなかで、命をいただくことに感謝する大切さを知り、このいただいた命をどう使っていくか、大切に大切に循環させていきたいと思いました。

この知恵にもっと早く出会えてたらななんて思ったけど、きっと今出会えたことに意味があると思うし、
この知恵があれば昔の自分に戻ることはもうないと思います。

過去の自分は自分で自分のことを傷つけるような行動をしてしまっていたんだなと気づくことができ、食について改めて考え直す大切な時間になったし、
これからは食事という時間を大切にしたいと思っ います。

④大切にしたい言葉

「来たければ来なさい、出ていきたければ出ていきなさい」

色んなものに執着していた私。
「こうならなければ幸せじゃない、価値がない」と思っていました。
だけど、この言葉を聞いて来てくれたものを受け入れて大切にするマインドを知ることができました。
もちろんまだまだ昔のマインドがこびりついてすぐに思えない時もある。だけど一度冷静になってこのマインドを思い出すと心が軽くなって、何にも縛られない私になれる気がしています。

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