【UoP011】English Composition 1のUnit8までをやり切った感想
UoPeopleに入学して最初の授業であるEnglish Composition 1 の学習が、いよいよ最終試験を残すのみとなりました。長い道のりだったような、あっという間だったような2カ月でした。
おそらくこのEnglish Composition 1 はUoPeopleの入学を志す多くの方が受講する科目になるだろうと思いますので、少しでも皆さんの参考になるように、感想をまとめることにしました。
まずは成績。
English Composition 1 の成績のウェイトは以下の通りです。
Discussion Assignments 10%
Written Assignments 15%
Learning Journals 20%
Two Graded Quizzes 30%
Final Exam 25%
TOTAL 100%
English Composition 1 を履修後、正規の学生として認定されるためには、
・TOTALで73%以上の成績を修め、かつ
・Final Examの得点率が50%以上
でなければいけません。
そして、Final Examを控えた私の成績は、というと…
Discussion Assignments 8.86% / 10%
Written Assignments 13.71% / 15%
Learning Journals 19.75% / 20%
Two Graded Quizzes 30.00% / 30%
Final Exam 0% / 25%(今週末に受験します)
TOTAL 72.37% / 100%
Final Examを除く75点満点で、72.37点というスコアです。うん、我ながら頑張った。そして、Final Examで50%以上正解を集められれば、25%×50%=12.5%の点数がもらえます。この時点でトータルでも必然的に73%以上の評価がつくことになるため、そのまま正規の学生として認められる流れになっています。
ここまでの感想①=「安」だけど「楽」でも「早」でもない
いきなり話が飛ぶようですが、僕は乗換案内にNAVITIMEを使っています。
NAVITIMEでは乗換のおススメパターンが3つあります。
早…もっとも短時間で目的地に着けるパターン
安…もっとも安価に目的地に着けるパターン
楽…もっとも乗換回数がすくなく目的地に着けるパターン
シンプルな旅程であれば「早安楽」は三つとも一致するのですが、意外と「早いけど高い」「安いけど遅い」みたいなルートって、少なくないのです。特に私鉄とJRが入り組んでいる東京や大阪・名古屋あたりではよくあるケースだろうと思います。
で、何が言いたいかというと。
UoPeopleは確かに学費は超安いが、ここで学ぶのは全然楽じゃないし、早く学位がとれるわけでもない。
…ということです。
141→100→93→99→88→97→80→89
これが、Unit1からUnit8までのDiscussion Forumの投稿数の推移。ざっくり4割弱の人が脱落しています。ただの英語の授業なのに、です。
これから本格的なコースが始まったら、大変さはこの授業の比ではないそうなので、私も今から覚悟を決めているところです。
ここまでの感想② Instructorが素晴らしかった(が、当たり外れがあるらしい)。
今回のインストラクターの方は本当に良かったです。
・皆に学習のヒントをしっかり出してくれる
・こちらの質問には秒速で回答してくれる
・答案の採点も早く、フィードバックがたっぷり
・不当評価の訴えにもリーズナブルに対応してくれ、しかもついでに丁寧なアドバイスまでくれる
最後には、インストラクターともすっかり仲良しになりました。
日本の学校にも「あたり担任」「はずれ担任」がいるという話が持ち上がることがありますが、UoPeopleは多くのボランティア講師の尽力で成り立っている以上、ある程度インストラクターのスキルにはバラツキがあるはずです。事実日本にいるUoPeopleの学生からもそういった不安・不満の声を聴くことがあります。
しかし、今後はそれもひとつの縁と思ってやっていくしかないですね。学校の成績なんて、将来大して影響しないもんね。ソースは俺。
ここまできての感想③ 視野は間違いなく広がった。
教育の仕事をしていると、どうしても視野がドメスティック…つまり日本国内の範囲に限定されがちなのですが、今回色々な国の人たちとやり取りをしていくにつれ、その視野が格段に広がりました。
UoPeopleに通う(←通ってないけどな)日本人の仲間も総じてグローバルな視野を持っている人ばかりだし、囲まれている人によって自分は成長するんだな…と改めて実感した次第。
さあ、いよいよ週末に迫ったFinal Exam。ここで半分取れなければ元の木阿弥…何とか頑張りたいと思います。