
⑦まほろとマハロが出会う島---キャプテンDANと見習いspring--- 2/の巻
始まったヨットライフ
朝、
ヨットに跳ね返る波のポチャポチャの音色
船内の軋む音を聴きながら、太陽の光で目を覚ます。木の内装は、心を穏やかにし、そこに光が反射し波が映し出される。
ただ目を奪われるほどに美しい時間
やっと帰った、ただいま
なぜか そんな言葉がでてくるよっと ライフ
それにぷかぷかでチューニングされ、朝一杯のミキは、体を浸透してゆく

些細な共通点とプライバシー事情
DANのお母さんは日本がルーツで
互いの母親の誕生日は、同じであること、
DANと私は2か月違いの20日生まれであることも共通だった
逢った時から、懐かしみを感じ、一切ロマンスは存在しないし、お寺の集まりなど私が行こうとするところには、なぜか来ていた。
もう、お父さんやめてよ、みたいな娘の氣持ち(笑)
ヨットは36フィート(11メートル)で、観光バスくらいの長さで、部屋は分かれている。
トイレはオーシャンビューなので、外で用足しの際は、扉を閉じつつ、空/海の開放感のなかで出す氣持ちよさは、最高さ
大冒険の翌日・・・・
近くで行われる1dayヴィッパサナー瞑想を申し込んでいたけど、
キャプテンDANが、体調崩していたことで、キャンセル
ここにも、DANは着いて行こうとしていたけど(笑)
ヨット内で、それぞれの位置で横になりながら、自由度高いヴィッパサナー瞑想し
靈氣・・・・
ヨットで直傳靈氣®の施術
靈氣とは、お手当て/心身改善治療法
直傳靈氣®がハワイに渡ったのを西洋レイキと呼び、
それが、逆輸入したのを現代れいきと呼ばれている
ハワイで、レイキはよく知られており、
マスターと呼べる資格?がないと西洋レイキしてはダメらしく
直接触れることはアウトのようだけど、
私が出会う方たち、そのいつできたかわからないルール、
法律はガン無視で私に身を委ねてくれる、
言葉違って分からなくても本質は同じ
ハワイ行く直前日に
岐阜で行われた直傳靈氣®の復習会に参加してきたばかりだったし
場所が場所だけに、施術時は、まるで火山のように全身が熱くなる
発振力、受容力のバランスもこの地ならでのパワフルさで
何じゃこりゃ、と、ただただ感じ、にやけてしまうほど。
3人と遠隔靈氣4人(日本3人、グアテマラ1人)+犬に施術できたことは
うれしい限りだった、土地からの靈氣ってあるよね。だから、むちゃ今靈氣必要としている方がいたら送りたい、って思って、インスタで告知するほど、溢れ出ていた(笑)
キャプテンとは、物々交換で、その中の1つが靈氣施術
思考/考え癖、疾患、、、
言葉以上のセッションで共鳴、共振し
同じ光景が見えたり、転写した時は、ここどう?ってトントンしてみたり
ここは完全に
mother oceanを感じる子宮の中を揺らぐ味わい深さがあり、
いつの間にか長時間の施術となっていることも。
海の上でミキと靈氣の振動数はマッチする、ずっと思っていたことの1つが実現、それは始まりに過ぎない。
座るのにちょうどいい高さがないからダイビングタンクやラグビーボールに座り、ヨットならではのスタイル。施術中はお尻の穴も熱くなるから
タンクのひんやり具合がちょうどいいんだよね。

ついにハナバダ カンパニー CEOに就任と、ピジン英語
そんなある日、私も風邪をひいてしまった。
次第に鼻水が止まらなくって、かなりのこじらせ具合は2週間は続いたね。
DANはこれをハナバダ っていうんだよ、って教えてくれた。
この言葉は、ピジン英語というもので、鼻垂れ(小僧)らしい。
ピジン英語とは、19世紀ハワイに移民してきた人たちの言葉や英語が織り交ざったハワイ独自の言葉で、ハナバダのハナは鼻、まんま日本語で、馴染みやすさがある。
DANは、ピジン英語の朗読を愛聴していて、耳を傾けるとカタカナっぽくて結構耳当たりがいい。DANをよく知る2人からDANから英語は学べないって言われていたんだけど、今思えばピジン英語が混ざっていたのかもしれないからそう言っていたのかもね。
ピジンーI like eat ⇔ 英語I like to eat
I no can eat ⇔ I cannot eat
来る日も明くる日も鼻水の製造が続き,夜間だけは活動が停止されるけど、目を覚ました瞬間から、ジワリとベルトコンベアが鼻の置くから動き出す。
まさに、ハナバダ カンパニー CEO(略 H&C)就任したけど、
数週間ぶりに頭の後ろからアッツイシャワー浴びたら、すーーーっと背中から流れてゆくハナバダ。私の人生にお湯はあったほうがいいことも、H&Cに就任したから氣付けたこと。このことが結構DANにウケて、18番入りと思い出。
ちなみに、ヨットにはシャワーはなくて海入るか、
ボート漕いで、公園の水シャワー浴びるか、どちらにせよ、
太陽出ていないと寒いくらい。

ダン特製ドリンク
夜響く あいうえお
ある夜は、月明かりの下、
母音が響き渡る船内コンサートがゲリラ開催し
海と共に歌うのだ
あいうえお--------------
音を放ち、互いに振動させてくハーモ二ー
息のリズムが合わさり
あいうえお瞑想の一音一音に意識し放つ
言いにくい音が出てくることに氣付き、
クリアになるまで体という筒を振動させていく。
50音後は、より一層いい感じの自分に還る、
まさに音言魂による 癒し 治療
ハワイと日本の母音は同じ
DANは熱心に
【あいうえお表】をもって読み進めるけど、
日本人からすると、【え】ーE(ローマ字)と覚えたけど、
英語を話す彼らからしたら 音は イ である
ハワイの地名は、ローマ字読みで、
なぜ表は読めないのかなって思ったけど
ハワイの母音:アエイオウ
子音:8種類(h、k、m、n、p、‘)
日本語の母音:あいうえお
子音:14種類
ハワイの子音はシンプル8種類で、
ローマ字表記はかえって混乱させることが分かり
3度目の改善版【あいうえお表】作成
あいうえお 覚えるよりも
DANが、ナンバーワンで覚え多様してた日本語は【断捨離®】ね
次の引越し先の名前は dannsyariにするって言うほど、
音の響きや考え方も氣に入ったらしい(笑)
ちなみに断捨離®によって、
森のお家も、ヨットも、結構すっきりしていったよ。
ありのまんまの日本語が残っているハワイ
DANの森のお家にヨットから戻った際、
私はポイ作りの方を探すために近所を歩いたの。
以下の【伝統的なポイ作り、いつかまた】の日と同じ日なんだけど
ここで出会った80代、90代の日本人女性の放つ日本語が
心に鳴り響いている、一音一音話すたびに、花がパッと咲くような、優しさ、丁寧さで満ちあふれているの。
移民したかつての先人たちの想いや祈り、ハワイの地で文化が融合し、
今の日本では、あまり聞かなくなった、ありのまんまの日本語がここで出会えたのは、胸が熱くなる出来事だったの。

本願寺
