『天使のみつけかた』【白樺の本棚vol.2】
こんばんは! 白樺の騎士団・まほろです。
今回は、騎士団がオススメする『天使のみつけかた』という本を紹介します。
※前回の本紹介の記事は、下記をご覧ください。
それでは、本日もよろしくお願いします(^^)
◆『天使のみつけかた』とは
おーなり由子さんが書かれた天使に関する本です。(私が持っているのは文庫版)
文庫の裏に書かれた紹介文が素敵なので、以下にそのまま引用させていただきました!
たとえば、とても会いたかった人にばったり出会った時。たいした事が起きたわけでもないのに、おかしくて笑いが止まらない時。それは天使のしわざです。目に見えなくても、いろんな天使がそこらじゅうにいます。この本の天使図鑑や、見つけるためのコツを読んで、天使たちと仲良くなってください。文庫化にあたって絵をすべて描下ろしました。いちばん大切な人にあげてください。
本の中には、おーなりさんの描いた天使がいっぱい!
眺めているだけで楽しい気分になれますよ(^^)
この本は、①天使図鑑、②クリスマスの天使の話、③天使のゆびにさわる方法、④人間になりたかった天使の話の、4つの章から構成されています。
合間に、天使に関するコラムも入っており、それらもとても面白いです!
◆印象的だった部分
「ビリの天使」、「スナオ天使」、「人間になりたかった天使の話」が特に心に残りました。
また、あとがきが素晴らしかったので、以下に引用させていただきます。
人間は天使に憧れてしまうのだけど、天使だって少しは人間を羨ましがってるところがあるかもしれないのです。例えば、私が毎日が思う通りにならなくてつい、「天使はいいなぁ。天使になりたい」などとつぶやいてしまう時など、天使達は、声を揃えて、「もったいない!」と言います。天使にしか見えないものと同じだけ、人間にしか見えないものがあるそうです。いつか死ぬ人間の体の中には、天使には見えない何かを見はらせる場所が設けられている気がします。そこはどんなに不自由になってもなくならなくて、人間でなければみつからない。壊れるものと壊れないものの両方を持っているのが人間の魅力で、永遠な所が天使の魅力。どっちが良くて悪いという事でなく、それぞれがそれぞれで、かかわりあっているのだと思います。
…いかがでしたか?
人間と天使の関係についての、おーなりさんの考え方、とても素敵ですよね!
この本は、いわゆる「スピリチュアル本」には分類されないと思うのですが、スピリチュアルを楽しむ上で大事なことがこの本には書かれています。
気になった方は、是非本を読んでみてくださいね(^^)
◆補足
おーなりさんは、『天使のみつけかた』以外にも、天使に関する本を書かれています。
『となりの天使たち』は、16枚のポストカードがセットになった本です。
ポストカードには天使の絵が描かれ、裏面には天使のお話が書いてあります。
カードは切り離して使えるようになっているので、誰かへの贈り物にもオススメです。
興味のある方はチェックしてみてくださいね!
お読みいただき、ありがとうございました!
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