「棚ぼた」は花びらを掴むようにキャッチしよう
こんばんは! 湘南占い◆白樺の騎士団・七庭(ななば)です。
今回は「棚ぼた(棚から牡丹餅)」をテーマに書かせていただきます。
「棚ぼた」とは、思いがけず訪れる幸運のこと。
努力や実力とは無関係にたまたま良いことが起きることです。
例えばクイズで当てずっぽうに言った答えが正解だったり、懸賞で狙っていた商品が当たったり…
自力ではどうにもならない部分を補ってくれるものを指します。
そんな「棚ぼた」を上手に活用したい方は、是非本文をご覧ください(^^)
※この記事は「棚ぼた」を活かすコツを書いたものです。「棚ぼた」を引き寄せる方法を書いたものではないので、ご注意ください。
◆「棚ぼた」を"程々に"信じよう
「努力しなければ幸せになれない」
「何かを犠牲にしなければ夢は叶わない」
「良いことが起こるのは良い行いをした結果」
上記のような信念を持っている方は多いのではないでしょうか。
たしかに、説得力のある言説ですよね。
でもそのような言葉を強く信じ過ぎてしまうと、「棚ぼた」を活かすことができなくなってしまいます。
「努力や善行をしなければ幸運は来ない」と思うことは、自分自身で「棚ぼた」の存在を否定し拒絶してしまうことです。
人は、存在しないと思っていることを認識することはできません。
「棚ぼた」を認識できなければそれを活かすことは難しくなりますよね。
また、全ての結果を自分の努力や行いの結果だと考えることは思わぬ弊害をもたらします。
「自力で結果を出した」という自信が傲慢さに繋がることもありますし、周囲に感謝する気持ちが薄れてしまう原因になることもあるのではないでしょうか。
そして、「努力で成功を勝ち取ってきた」と思っている人の多くは、楽して成功している(ように見える)人を許せません。
全ての出来事に因果関係(原因と結果)を見出そうとすることは、人生を息苦しいものにしてしまうと思います。
とはいえ、何も行動せずに「棚ぼた」を待っているのは違いますよ。
不意に訪れたチャンスを活かすにはある程度の努力やアクションが必要です。
ただ、「棚ぼた」を活かすにはその存在を受け入れる心が不可欠ということを覚えていてください。
"「棚ぼた」を否定せず、「棚ぼた」に期待し過ぎず、程よく信じること"
それが、「棚ぼた」を活用する第一歩になります。
例えるなら、風に舞う花びらを掴むような感じです。
必死に追いかけるのではなく、近づいてきたらそっと掴む。
そういうイメージです。
皆様も時々訪れる「棚ぼた」を、そんなふうに掴んでくださいね(^^)
本日もお読みいただき、ありがとうございました!
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湘南占い◆白樺の騎士団でした!