オイルうがいでスッキリ
ムリムリ
オイルでうがいする。
しかもしばらく口の中に入れておく。
と聞いて、私は最初とても抵抗がありました。
サンスクリット語ではガンドゥーシャといいます。
やり方は、キュアリングと言って太白ごま油を一度90度まで熱して冷ました物を準備して、大匙1ほどを口に含みます。
10分程度口を動かして、オイルを行き渡らせます。
ここでしっかりグチュグチュさせるのがコツです。
10分程経ったら、オイルをティッシュなどに吐き出します。
オイルはココナッツオイルでも大丈夫。
その後は、温かいお湯でうがいしてください。
どうですか?
間違って飲み込んだら怖いし、多くの方が抵抗あるのではないかと思います。
アーユルヴェーダのセルフケアは、どれも絶対やらないといけないことではないので、「やりたいと思うタイミングが来たら」でいいと思います。
実際にやってみて
結論から言うと、意外と全然大丈夫でした。
これも朝行っています。
私の場合、朝は、まずトイレに行って、その後舌の観察と舌磨きをします。
それから軽く歯磨きをして、白湯を作りに行きます。
白湯を作るのに15分ほどかかるので、その間にオイルうがいをして過ごしています。
口を動かしながら、ガルシャナという乾布摩擦を行ったりしています。
口に含んでいたオイルをそのまま排水溝に流してしまうと、詰まりの原因になる場合があるので、ティッシュなどに吐き出すようにしてくださいね。
行うタイミングは、空腹時に舌磨きや歯磨きなどで口内を清潔にしてからがいいです。できれば朝食前がベスト。
メリットは?
オイルうがいをするメリットは、寝ている間に溜まった毒素や細菌を除去したり、歯周病や虫歯の予防にもなります。
歯のホワイトニング効果もあると言われていて、これも嬉しいですよね。
後は、口臭予防やほうれい線予防、リラックス効果も期待できます。
オイルって汚れを落とす効果と保湿の効果両方があるのがすごいなーと思います。
口の中のネバ付きや、歯のザラザラ感などかなり改善されました。
口の中が不快だなーと感じることがほぼなくなりました。
本当に簡単に取り入れられて、体の中も浄化されていくケアになるので、興味がある方は是非取り入れてみてください。
今は気が進まなくても知識として知っておいていただけたら、取り入れるタイミングがいつか来るかもしれません。