掃除とアーユルヴェーダ②
冬のお掃除
やはり、シリーズ化しました。笑
ここ最近掃除機で吸い切れず、私の『排泄欲』を阻害する存在があります。
『毛髪』
同じことを感じている方、きっと多いはず!
冬は乾燥しているし、静電気も起こりやすいですよね。
そんなとき、皆さんなら何を使いますか?
私は基本『ウェットシート』を使います。
『雑巾』掛けもたまーーーにします。笑
大掃除では『ワックス』掛けしました。
そこで今回は、『冬のお掃除』についてアーユルヴェーダ眼鏡をかけてみます🥸
乾燥はどんなエネルギー?
アーユルヴェーダでは、宇宙すべての物質は、五大元素(空・風・火・水・地)で構成されていると考えられています。
それぞれの元素がどれくらいの割合で含まれているかで、それぞれの性質が変わってきます。
人間にも『風』のようにフットワーク軽く社交的な人もいれば、『火』のように情熱的で責任感が強くリーダータイプの人もいれば、『水』のようにゆったりとして愛情深くて安心感のある穏やかな人もいますよね。
乾燥の質を持つのは『ヴァータ』(風のエネルギー)です。
バランスが取れているときはいいのですが、
ヴァータが増えすぎると…
●肌が乾燥してカサカサに
●髪の毛がパサつく
●手足が冷える
●ソワソワする
●イライラしやすい
●眠りが浅くなる
などの不調が出てきます。
こんなとき、どうしたら改善していくと思いますか?
掃除の時を思い出してください。
そうです!
『水分』(ウェットシートや雑巾)と『油分』(ワックス)
アーユルヴェーダでは、増えすぎた質を抑えるには、『逆の質を与える』ことが大切と考えられています。
皆さん、自然とアーユルヴェーダやってます!笑
掃除から着想を得て立てた仮説は
『体の中が乾燥していたら、アーマ(未消化物)(=ここでは毛髪)も流れていき難いのでは?』
です。
きっとそうだと思いますが、もう少し熟考してみたいところ。
というわけで、最近のご自分を観察してみて、ヴァータが増えすぎてるかも?と思い当たる方は、外側からだけでなく、内側からも、『水分』や『油分』を摂ってみることをお勧めします。
『油分』については、控えたい人もいると思います。私もそうでした。
でも私は、良質のものを適量摂ることで、便秘解消に繋がったので重要性を感じています。
外側からは、保湿はもちろんのこと、オイルマッサージやマッサージ後の温かいお風呂なども有効です。
これからは徐々に体の中は、『ヴァータ』から『カパ』(水のエネルギー)に変化していく季節なので、『カパ』や『ピッタ』(火のエネルギー)についても掃除と絡めて考察してみたいです!
次回も楽しみにしていただけたら嬉しいです♪