
#1【読書記録】100万分の1回のねこ
最近ほんとに色々なことを忘れる。
抜け落ちていくのが目に見えるよう。
この本もそう。読み始めてから「読んだことあるわ…」と気づいた。
それでも面白くて、すいすい読めました。
短編だから、子供の習い事の待ち時間とかに読めるのもよかったな。
ロングセラー絵本「100万回生きたねこ」と作者の佐野洋子さんに敬意を込めて書かれた短編集。13人の作家さんの作品が読めた。
絵本は大人になってからも、たまに読んだり買ったりしていたけど、100万回生きたねこはうちにいない。気軽に家に連れて帰っちゃいけない気がするというか。
江國香織さんの「生きる気まんまんだった女の子の話」谷川俊太郎さんの「虎白カップル譚」が好き。
