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手術な日々 子宮がん編①

めまぐるしい検査の日々の中、子宮体がんの手術日が迫って来ました。手術日はお盆の真っ只中。入院の準備を始めます。入院予定は6日程度です。食事用のお箸やスプーン、他にもスリッパやコップなどを購入。ほとんどの物が百均で揃えられるので助かります。下着に関しては術後患部を腹帯を覆った上からの着用となるので、普段使用しているものよりも少し大きいサイズが推奨されていたので、日数分購入しました。

手術日の前日、受付で入院手続きをして病棟に向かいます。いよいよだなぁと思いながら病室へ。レンタルしたパジャマに着替えたら、はい入院患者の出来上がり。気分も手術モードへと少しずつシフトしていきます。
少しして看護師さんが来て手術までのスケジュールを説明してくれます。手術は午後からなので、夕飯も出るとの事。水分は翌朝の7時までオッケー。血圧を測ったり、採血はありましたが、今日は他に特に何もやることはなさそうなので、ベッドで静かに過ごします。
夕方、手術のサブで入る先生が挨拶に来てくれました。再度手術内容の確認と流れの説明をしてくれます。
今回は腹腔鏡手術です。子宮、卵巣の全摘手術なので、通常よりも少し腹部の切開部は広くなり、又腫瘍の広がり具合によっては急遽開腹に切り替える可能性もあるとの事です。
すでに主治医の先生からも説明を受けていた内容なので、冷静に聞きながらも心の中では、どうか腹腔鏡で済みますようにと祈ります。

消灯時間になり、真っ暗なベッドの上でボーっと考えます。ぜんぜん眠たくなかったけど、どうせ明日は嫌というほど眠れるから気にすることは無い。手術うまくいきますように。腹腔鏡で済みますように。転移とか見つかりませんように。術後順調に回復しますように、、、いろいろ神様に願います。
そのうち眠りについたのでしょう、気がついたら起床時間の6時の館内放送が流れました。
ここで最初に思ったのが、水分摂取7時まで!です。食い意地(飲み意地?)はってます笑 急いで歯を磨いて水分摂取。この後、手術用の点滴がつけられました。ここからは手術の順番がくるのを待つのみ。先の方の手術が終わり次第なので、大まかな時間は聞いていても多少前後するから、ひたすら待つのみ。ずっとソワソワが止まりません。

そして予定よりも1時間以上早く呼ばれました。
いよいよ手術です。気分は出陣じゃー!ってとこでしょうか。看護師さんに付き添われて、手術室に向かいます。 続く

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