『ありがとう』と言われる仕事の、ありがたみ。
最近のとても印象的な話。
先日、組織を辞めて独立して数年・・という方とお話する機会がありました。
その方に、
『独立してよかったことは?』と聞いたら、
『仕事で、ありがとうと言われるようになったこと』
と、おっしゃっていました。
前のお仕事はとにかく嫌われる、嫌がられるお仕事だったそうです。
世の中的には大切だし、
無くてはならない仕事でも、
そーゆーのありますよね。
当たり前ですが、それはそれはストレスだったそうです。辛いですよね。
最初にその話を聞いた時、
あまりピンときませんでした。
たぶん私のこれまでやってきた仕事が
全般的に感謝されやすい仕事なのかもしれません。
遡ればパソコンの先生時代は、
・困っていたパソコンの操作
教えてくれてありがとう
・先生に教えてもらってこんなことまで
できるようになりました、ありがとう!
・ここがらできなくて時間かかってた仕事が
スムーズになりました!ありがとう。
最近では、
・発達凸凹アカデミーを作ってくださり
ありがとうございました!
・うちのような不安定な子でも、
快く受け入れてくださりありがとうございます。
(イラスト教室)
などなど。
コンサルやWeb制作の時も、
たくさんありがとうをいただきました。(もちろん、そうでないこともあるけど^^;)
たぶん、人に教えることや、居場所づくりはわかりやすく感謝されることが多いんですね。
でも、私はそれを、
あまり上手に受け取れていなかったな、と改めて感じました。
たぶん私のような仕事をしてる人(先生とか)って、それが当たり前だから、ありがとうと言われても、
いやいやこんなんいくらでもしますっせ、減るもんじゃないし。
とか、
いやいや私がすきで楽しくてやってるんで。
とか。
私の周りも、みんなそんな感じです。
でもちょっと今回の話を聞いて、
ありがとうって言われる仕事ができてることって、実はありがたいんだなって、思ったんです。
だから、
ちゃんといただいた『ありがとう』を、
受け取ろうって思いました。
こちらこそ、ありがとうです。