ドラ3があがれない時は暗雲立ち込める
鳳凰位第1節A卓に参加しました。
みなさんの応援ありがとうございます。
2連続のラスを取ったところで▲60〜70を取ることになるだろうと思ったところで僥倖の親の国士無双のあがり。1日のマイナスを取り戻すことができたものの
「ツキがない時の国士あがり」
とはよくいったものでその後もいいところなしで終わりました。
結局は少しマイナスで済ませることができてホッとしています。
今回のピックアップは開局1回戦東1局のドラ3の場面を見ていこうと思います。
牌姿を取れば
三七七八 ③④⑤⑦⑧⑧⑧⑨ 東発 ドラ⑧
というとんでもない配牌です。配牌も大事ですが、それ以上に大切なのがツモ。ツモが全然効かなくて、聴牌を取ることができずに他家にあがられてしまう始末。
「チャンスを逃せばピンチ」
とはいったものでこの後にいいことが無いままが続きました。
この局を振り返って思ったことをお話ししようと思います。
東を切らない理由
まず皆さんが最初に気にしているであろうことが2巡目の打七。
ここで考えていたことは「親は簡単にダブ東を切ってはいけない」ということです。
東を切ることは簡単です。しかし、東を切ることによって他家も簡単に東が切れてしまいます。そうしてしまうと、お互い聴牌合戦、上がり合戦だけになってしまう。
「東という牌を駆け引きに使う」ための作戦です。
藤崎や沢崎、さらに内川を含めて、東を簡単に切ってくれる人なのだろうか…ということです。私が東を絞ることで他の人の東が切りにくくなればしめたものです。
ちなみに今回は誰も持っていませんでした。こういう時には損な選択になります。メリットデメリットをよく考えて打牌を選んでください。
正しい、間違いはともかく東は取っておく前提で何を切ったほうがいいかということを考えていきましょう。
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