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イメージが一変したエンディングノート
今回は、わたしが初めて手にした『エンディングノート』の話。
今までのイメージを、いい意味で変えてくれた一冊。いよいよ介護が始まりそうな時ではなく、両親が元気なうちに話す意味があるんだ!という発見があった。
Life Design Noteとは?
今回使わせていただいたのは、やまとゆきさんがオリジナルで作成された『ライフデザインノート』
ゆきさんの発信から、ノートの説明を一部抜粋させていただきます。
『ライフデザインノート』とは?
聴くエンディングノートとして、大切な人に話を聴くきっかけになればとという思いでつくられたノートです。
そして、話をすることでかけがえのない時間を過ごしてもらうためにという思いが込められています。
初めて手に取った時の感想
まず、デザインがとてもオシャレで素敵!
一見、エンディングノートとは思えない。
中身も柔らかいパステルカラーが基調となっているので、書くことが楽しそう。
表紙の綺麗な写真は、ゆきさんのご友人、武井優音さんのデザイン。
この朝焼けとも、夕焼けとも取れる美しい空の色にすごく癒される。
また、ページ数が多すぎず、初めてでも取り掛かりやすそうだと感じた。
少し前に父が百円ショップで購入したエンディングノートは、何の変哲もない、デザイン性もない、ごくごく普通のノートだった。
正直書きたいという気持ちは起こらなかったし、購入から1ヶ月以上経っていたが、白紙のままだった。
実際、両親にインタビューしてみて
両親がどんな反応をするか読めなかったが、蓋を開けてみたら、意外と二人とも好反応で話をしてくれた。
特におしゃべり好きの母は、昔を懐かしむようにいろいろと話してくれた。
インタビューをして面白かったのが、historyのページ。
両親の生い立ちは知ってはいるけど、意外と知らない発見もあった。
いちばんビックリしたことは、父の大学の話。
わたしは何故か、専攻が経済学部だと思っていたが、実は外国語学科だった。
通りで、昔貿易系の仕事してたし、わたしの外国人の友達とも英語で話してたわけだ。
今更だけど、点と点が繋がる…
こういった発見が面白かったし、若い頃の思い出話や、私たち兄弟の出産時のエピソードを話している両親が、なにより楽しそうだった。
率直に、その顔を見られて嬉しかった。
まさにこういったことが、このノートに込められた思いのひとつなのかなと思った。
今回は、historyでかなり盛り上がってしまったため、他のページは途中で一旦終えた。
ノートは実家に置いて、帰省する度にページを少しずつ埋めていく予定。
兄弟が帰省した際に、見てもらったり、代わりにインタビューしてもらうのもアリだと思った。
今がベストタイミング!
今回、たまたま手に取るきっかけを得ることができたが、このタイミングで出会えて良かった!
いつかとは思ってたけど、親が元気だから後回しにしてきた。
けど、これってボケてしまったり、病気になってしまったら…?
インタビューするハードルも上がるし、気持ち的にもなかなか難しい気がする。
今回、きっかけをくださったゆきさんに感謝!
ありがとうございました✨
エンディングノートが気になっている方は、ご両親がまだ元気なうちに、手にとっていただくことをおすすめします😊
▽ やまとゆきさんのstand.fmのチャンネル