トラウマという伏線を回収しに参りました。
今日サットヴァスタジオでは
月に一度のキルタンを行った。
何をするのかといえば、
ただただ歌う。
神様の名前が連ねられた歌詞を
何度も繰り返し歌うという
いたってシンプル。
シンプルが故に飽きる。笑
2,3曲歌うんだけど、
2曲目の終わりからもう飽き始めてる。
歌にはもう集中していなくて、
次で終わりかな。
まだ終わらないかな。
って子どもみたいにソワソワしてる。
それが先月までの私だった。
今月は、
今日は違った。
歌うのが楽しくて
歌うのが気持ちよくて
終わるのがあっという間だった。
いつもより短いのかなと思ったくらい。笑
でも分かってる。
それにはきちんと理由がある。
私が先月からキルタンと向き合い始めたからだ。
キルタンの歌い手コースというのが別であって、それに出た人はマイキルタンが一曲もらえる。
ピアノに似た楽器、ハルモニウムを弾きながら歌うのだ。
私はこれがすごく苦手で、
なんと一年以上も放置した。
見ないふりをしていた。
でもなんか、
やらなきゃなって気になってきて
先月から練習を始めた。
一ヶ月練習を続けたら
歌うことに抵抗がなくなってきて、
楽しんでいる自分を見つけた。
小学生の時に習っていたピアノは
毎回練習せずに行って怒られていたのになぁ。笑
ずっとずっと遠回りして、
私は今、あの頃の私を回収している。
次は私が弾き手になりたい。
みんなの前で歌うのはひどく恥ずかしいけれど、今度はあの頃の引っ込み思案な私を、あの頃のトラウマを回収しにいくんだ。