赤ちゃんは泣くのが仕事?
「赤ちゃんは泣くのが仕事」
という言葉がありますが、日々、赤ちゃんのお世話をしていて感じるのは、
赤ちゃんは、満足していたら泣かない
です。
・抱っこして欲しい時に泣くこともありますが、抱っこしてあげると、泣き止みます。
・お腹が減っている時は、ご飯(離乳食)を食べたりミルクを飲んだら泣き止みます。
・不安になった時や、びっくりした時、「痛いよー」という時も泣きます。そんな時は抱っこしてトントンしたり、痛いところをナデナデして、
「いたいの いたいの とんでけー」で泣き止みます。
・眠くなった時も、ちょっとグズグズ泣きますが、抱っこしたりトントンすると、安心して静かになって、寝てしまいます。
赤ちゃんは、まだ言葉が話せません。
身体もまだ小さいし、手を使ったり、歩いたりも満足にはできません。
だから、自分が何かで「不快」を感じた時、自分でどうにもできないのです。
結局、「不快」になったら泣くしかないのです。
赤ちゃんが泣くのは、「不快」を感じているから。
赤ちゃんのお世話をする人は、赤ちゃんが泣いたら、赤ちゃんの「不快」を取り除いたり、不快を小さくしてあげるために、何かをする必要があります。
でも、それを「当てる」のが難しい場合もあるのですよね…
なかなか泣き止まない赤ちゃん。
泣いている赤ちゃんに、いろいろ手を尽くしても、泣き止んでくれない。
こうなってしまうと、赤ちゃんのお世話をする人は、無力感にさいなまれてしまいます。
その苦しい気持ちに寄り添う言葉が、
赤ちゃんは泣くのが仕事
じゃないかなぁ?と思うのです。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします。今後さらに役立つ情報提供のために使わせていただきます。