見出し画像

巷に聞くサブスクって何?

テレビやビジネス系ニュースを見ていると「サブスク」という文字を見ませんか?


なんかよく耳にするけど「これなんやろー」って言って結局なんとなくわかったようなわからんような感じでそのまま放置する単語って多いですよねー。


今回は誰にでもわかるサブスクって一体なんなの?ということを解説していきます。



サブスクとは何か


サブスクって最近めちゃめちゃ耳にしますよね。音楽のテレビ番組やニュースなんかでも

「King Gnuの楽曲がサブスクで1位」
とか
「サブスクをdぅにゅうした企業」

とか見ますよね。

知らない人からすれば「いやサブスクってなんやねん」って話なんですよ。


サブスクを簡単に解説すると

料金を払うことによっていって一定期間利用ができるコンテンツ

のことです。

はい、これだけです。
NetflixやAmazon prime videoとか月額〇〇円で映画見放題とかじゃないですか。それの事です。


「え、それだけ?」

って思うかも知れませんが、それだけです。

でもそれと同時にサブスクの何がすごいの?って思いませんか?


ではこのサブスクリプションの何がすごいのかと言うことについて深掘りしていきましょう。



サブスクリプションの応用 in アメリカ


このサブスクがどう言う場面で使われているのかと言うと、例えばアメリカでは、航空・タクシー・映画館・サブスクリプションの企業が最近は流行っているそうです。

例えば航空なら月額いくら払ったらこの飛行機乗り放題とか、月額いくら払ったらタクシー乗り放題でアプリでどこにでも呼べるみたいに。

その中でも個人的に面白いなと思ったのが、洋服のサブスクリプション。


今アメリカではStitchfixという企業がその洋服のサブスクリプション事業をしています。

洋服のサブスクリプションと言われるとなんだか違和感がありますが、どんなものなのかと言うと、このStitchfixに会員登録をするとまずはアンケートに答えます。そのアンケートには自分のサイズ・好み・ライフスタイル・予算などを聞かれます。


そのアンケートに答えると、そこから指定した日にAIとプロのスタイリストが自分の答えたアンケートを元に選んだ服が5品届きます。この時にスタイリング料および送料で20ドル(大体2000円ぐらい)がかかります。

はい、これが洋服のサブスクらしいです。



「いやいや。え?そんなんやったら自分で選ぶし」


っ思いますよね笑


でもこの企業の凄いところはここからで、服が気に入らなければアンケートに答えて付属の箱に服を入れて送り返すだけでOK。
でもこの時に1着買うとAIとスタイリストのスタイリング料がタダになります。さらに5着全てを買うとその上に全額から25%オフ。


そして今回また答えたアンケートを元にAIとスタイリストが自分の好みをより把握し、どんどん自分好みの服をプロとAIが選んでくれるという超絶すごい企業なんです。


↑このStitch Fixという企業は2017年に創立され、2019年の段階で売上1000億円、株式時価総額は2000億を超える超ド級クラスまで大きくなっています。

ほんとビジネスって面白いですよね。



まあこんな感じで1ヶ月500円とか1000円など定額を払うことによってサービスやコンテンツを受け取るビジネスモデル、これがサブスク(サブスクリプション)。簡単ですよね。

僕たちが子供の頃はツタヤまでわざわざ行ってDVDを1つづつそこそこの料金を払って借りていたのが今は月に1000円出すだけで見放題になっています。

なんて良い時代なんだ。



でもこれって企業が以前よりも収益落ちるんじゃね?って思いませんか?



サブスクは儲かるの?


例えば今まで映画1本を500円で貸し出しをしていたツタヤがあったのに、Amazon primeとかは月額500円で見放題ってビジネスとして成り立つの?ってことです。


だってスブスクがなければ今までは1つレンタルするのに500円払うのが普通だったわけじゃないですか。だから1レンタル500円と月額500円で見放題じゃ全く客単価が違うわけです。


このビジネス儲かんの?って話です。

まあ結果的に冷めたことを言うと儲かるから存在しているのですが。Stitchfixとか売り上げ1000億とかわけわかめですよね。


まあしかし、なんで儲かるの?って話ですよね。

そこにはある人間の心理が何枚か噛んでいます。


例えば今あなたはゲーセンに来ています。

「自分の一番好きなアニメキャラクターのキーホルダーがあってめちゃくちゃ欲しい!」

と思い、まずは100円投入しました。しかし失敗。


「あれ?ミスった〜。でも次はうまくいけそうな気がするけどな〜。絶対に取ってやるから待ってろよ、ねずこ!」


10分後…

「よしやっと取れた。取れてよかったよねずこ〜。」


「でもあれ気づいたら2000円使ってた…」


なんて体験したことありませんか?後々考えればキーホルダーなんて1000円もあれば買えるのに、なんでこんな使っちゃったんだろうみたいな笑


サブスクにはこの人間の心理が働いているんですよね。


というのも含めたサブスクの何が人の心を掴んでいて何が強いのかどこを応用すれば良いのかという解説を明日のブログでは書いていきたいと思いますので、これからの時代を活用したビジネスをやりたいと思っている人はぜひご覧ください。



雑談コーナー

このコーナーではまひろ(著者)が知ったくだらない事や思ったくだらない事を適当に話すコーナーです。時間に余裕がある方だけご覧ください。

本日の雑談「教える側の人間は別に教えられる側の人間より偉いわけじゃない。


この記事が参加している募集

もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。