[転職・異動]環境の変化に負けない3つの考え方
皆さま、お疲れ様です。
久しぶりになりますが、介護や心理学の記事を主に書いている大塚です。
突然ですが、皆さまは転職や勤務地の異動で環境が大きく変わった経験を
したことはありますか?
職種にもよりますが、恐らくそういった経験をされた方は多いと思います。
今回は異動を5回経験した私の体験をもとに、
初めての勤務地の異動や転職先での環境に不安な方に少しでも安心へとつながる
記事を書かせていただこうと思います!
私の勤務地異動の経緯
私は普段介護職をしています。
新卒で入社した会社に現在も在籍し、今年で4年目になります。
そんな私は今年の4月の異動を含め、計5回異動を経験しました。
異動自体は私個人が申請したわけでなく、人員調整等によるものです。
ちなみに現在は自社が運営している有料老人ホームで働いています。
(ここから具体的な仕事の話になり、不明瞭な部分が多いと思いますが
ご容赦ください。)
まず新卒の時は、東京・池袋にて高齢者や重い身体障害の方の
ご自宅に浴槽と給湯設備を備えた特殊な車輛である入浴車で伺い、
ご自宅の水道をお借りして入浴介助を行う訪問入浴をしていました。
(仕事内容は長くなるので割愛します)
1年目からかなりハードでしたが、
介護の仕事のやりがいを感じるとともに、
難しさとも本格的に向き合うきっかけとなりました。
その後2~4回目の異動先は東京・埼玉を中心として、
ホームヘルパーが主に高齢者のご自宅で日常的な介助や
炊事・掃除といった生活上の支援を行う訪問介護をしていました。
その間半年だけとある埼玉の1拠点にて責任者として働いていました。
職場を転々とした分スタッフやお客様はもちろん変わっていきます。
当時は社会人になって間もなかったこともあり、仕事とスタッフやお客様の
名前を覚えることに必死でした。
また、人間関係がよい職場もあれば悪い職場もあり、青二才で失敗も多い自分は何かと目をつけられる事が多く、精神的にも辛い時期がありました。
それでも元々負けず嫌いな私は失敗を挽回していき、
訪問介護時代は多くのお客様から「大塚が来てくれて嬉しいよ!」
と言ってくださることが増え、モチベーションにつながっていきました。
仕事のモチベーションを保てた考え方
今年ふと書店に寄った際にある1冊の本と出会いました。
それが、永松茂久さんの著書『君はなぜ働くのか?』です。
永松さんはベストセラーである『人は話し方が9割』という本が
有名だと思います。
この本が今後も介護の仕事をしていく上でのバイブルになったと言っても
過言ではありません。
この本の教えのもと、私が大事にしている3つの考え方を紹介します。
職場の人間関係が不安と悩むより、現在の自分がどの位お客様を喜ばせることができるかを考える。
新しい環境だからこそ、上手くいかないときは周りからのアドバイスを柔軟に受け入れる。
その職場で仕事が上手くいっている自分を想像する。
結構シンプルですが、この3つの考え方を大事にしています。
1に関しては、新しい場所でもお客様を大切にしたいという思いを大事にしています。
特に介護の仕事は、勤務地によって介護度や障害の度合いが変わってくるので、
今の自分がどの位お客様に安心していただけるかを考えるようにしています。
2に関しては、自分の場合プライドなど一度捨てて、
上手くいかない時は素直にどうすれば良いかを周りに聞いています。
その方がたとえ仕事内容が変わっても効率的に覚えることができます。
3に関しては上手くいっている自分を想像すると、その自分になるために
現状で何ができていないのかを俯瞰して考えることができます。
訪問介護時代は特に意識して考えてきた分、
場所が変わってもお客様やスタッフから信頼を得られることが増えてきました。
参考程度ですが、もし新しい環境に飛び込むことが不安な方は、
この考え方を取り入れてみることをお勧めします!
そして、新しい環境でも仕事が上手くいくことを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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