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【体と向き合う】膝裏が痛い原因と治療


【膝裏の痛み】症状の現れ

バレエのレッスン時、ふくらはぎ辺りが攣ったような感覚がありました。

つま先で立つと特に痛くて、力を入れるのが怖い状態。

以前も似た症状があった時に整体の先生から「冷却湿布でいいからしばらく冷やして」と言われたのを思い出し、湿布で応急処置。

痛みがある場所を触って確認し、どの筋肉にあたるのかを画像で確認しました。

痛みの原因は「膝窩筋」

まさに膝窩筋というところが痛い。

調べたところ、ここが痛くなる原因は立ち方にあるそうで、特に左足に痛みが生じることが多いそう。

その立ち方とはこちら。

左重心で左の膝裏が伸び切ったまま負荷がかかった状態(以下参照)

こちらのサイトによると

膝を伸ばしたときや、脛骨を外側へ捻じたとき、最も伸びた状態となります。

筋肉は伸ばされ続けると、縮まろうとする性質があり、膝を伸ばしたまま歩くと、膝窩筋(しつかきん)は緊張してしまうことになります。」

とのこと。

バレエは足を外へ旋回し、伸ばした状態を保ちます。
参照のサイトの情報と一致しています。

痛い原因は膝窩筋が緊張状態にあることではないか、と考えられます。

セルフケア

  • 立ち方の改善

  • 周辺の筋肉(大腿二頭筋・腓腹筋)の緊張を和らげる

  • 膝窩筋をストレッチボールでリリース

立ち方の改善
まず根本の原因を改善する必要があります。

周辺の筋肉の緊張を和らげる
膝窩筋は大腿二頭筋と腓腹筋に挟まれているのでこちらのストレッチやリリースも必要。

膝窩筋をリリース
膝窩筋は奥にある筋肉なので手によるマッサージでは届きません。ストレッチボールなどを利用しリリースします。

セルフケアの注意点

痛みが出てから数日は炎症が起きている状態だそうです。このタイミングで無理に動かすことで悪化する可能性があるので注意が必要です。

さらに自己流でのストレッチやリリースも力加減が分からず悪化の恐れがあります。

正しいストレッチ方法や加減が分からない場合は専門家(接骨院や整骨院)にて治療を行うのが良いそうです。

自分が痛めたことをきっかけに調べましたが、正しいケア方法となると専門家の知識が必要だと感じています。

膝窩筋の痛みはバレエのレッスンが原因だけでなく、日常生活による負担であることが分りました。

気がつくと左足重心で立ってしまっています。
まず日常生活の改善を行いたいと思います。

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