90年代製のギブソン・サンダーバードがリペアから戻ってきたよ!
リペアに出していた、90年代製のギブソン・サンダーバードが元気になって戻ってきたよ!やったー!!
90年代製ということで、悪いところがたくさんあるかな…と思っていたのですが、結構しっかりしている個体だということが分かりました。
具体的には、ジャックを交換してもらい、サドル溝の高さを調整してもらった上で、全体的な調整も行ってもらいました。
いつもの如く、弦高も絶妙な高さにセッティングしてもらいました。おかげで弾きやすさがドドンと向上しました!
先ずはその勇姿を見てやってください!
90年代製ギブソン・サンダーバードの全景です。エボニーのボディが美しすぎます!
この角度からもパシャリ!斬新なこのシェイプ!完璧なるバランスです!
90年代製のベースですので、頑張ればヴィンテージになるんじゃないかと思ってドキドキしています。
精悍な顔つきです。サンダーバードという名前が本当にピッタリですね。
この指板はエボニーです。現行モデルはローズウッドなので、それと比べて硬質な音が鳴るのかもしれません。これからしっかりチェックしようと思っております。
そしてこの個体は、雷鳥のプリントがクッキリしています。どことなく土着的な感じもしますね。
このアングルだと迫力が出ますね。尋常ならざる格好の良さです。
こちら側からもパシャリ。実際より長く見えますね。ネックは思ったよりも細めになっていますよ。
これがヘッドです。サンダーバードのヘッドはまるで魔法の杖のようで、とても不思議な可愛らしさに溢れています。
そして音の方ですが、これはこれからしっかりと弾いてみて、感じてみようと思っています。低音の迫力と広がりは折り紙付きのベースですので、エボニー指板の影響や、今回の調整の成果などをしっかり感じ取りたいと思っております。また演奏動画を撮ってご披露したいと思います。
ギブソンのサンダーバードはベースとして最強だと思っています。それだけに、生産完了が心底残念です。。
そんな僕ですが、他にもまだサンダーバードを所有していますので、それらもご紹介したく思っています。その際はどうぞ宜しくお願い致します。
ということで、今回はこの辺で!