龍谷大学龍谷ミュージアムで「バーミヤン大仏の太陽神と 弥勒信仰」展 破壊された東西大仏周辺の壁画を再現
アフガニスタンのバーミヤンと言えば、東西2体の大仏があり、石窟の周囲には壁画が描かれていた。しかし2001年3月にイスラム原理主義勢力・タリバンによって爆破されてしまった。かつての日本の調査隊による資料を検討し、壁画の新たな描き起こし図が完成したのを記念する特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰―ガンダーラから日本へ―」が、龍谷大学龍谷ミュージアムで6月16日まで開催されている。筆者は4半世紀前になるが、朝日新聞社企画部に在籍時「西遊記のシルクロード 三蔵法