図書館にて 《Gandhi - A MARCH TO THE SEA》
5月のとある金曜日。時間があったので、行きつけの本屋へ・・・と思ったが、最近、読みたい本が目白押しでお金がいくらあっても足りなさそうなので、図書館に行くことにした。いつもの本屋とはまた違う本のセレクションを見られるし、スペースも十分広くて、また本屋とは違う魅力がある。しばらくはこちらにも足繁く通うことになりそうだ。
大人の本を読もうか、それとも雑誌を眺めようか。図書館のゲートを入ってすぐのホールから館内をぐるりと見渡すと子供の本のエリアが明るい光を放ち、私を呼んでいるようだった。ホールの左手にそのコーナーがあり、お母さんと子供達が数組、あちらこちらのソファに座りながら、楽しそうに本を眺めていた。うちの本棚の100倍ほどの棚に所狭しと本が並んでいるので、ゆっくりと、気になる本に手をかけてはペラペラとめくってみる。思ったよりも字が少ない、思ったよりも字が多い、など、私が求めている本を探すのに20分ほどかかった。私が読むだけでなく、7歳の息子にも、よさそうなものを選び、4冊借りてきた。
今日は、その中の一冊をご紹介。
Gandhi ー A March to the Sea
そしてもう一つご紹介。
小学生の頃、父と一緒にGandhiを描いた映画を観たことを思い出した。今ではストーリーは殆ど覚えていないのだが、Gandhiの生き様が心に深く刻まれたのは確かだ。その頃からだいぶ時間は経ってしまったが、いつかはこの人について調べてみようと思っていて、その「いつか」は、まさに今!なのだ。映画を観直したり、Gandhiについて調べてみた。
Mohandas Gandhi について
Mohandas Karamchand Gandhi が "Mahtma Gandhi" と呼ばれる所以は、インドで非常に尊敬されていた詩人 Rabindranath Tagore によりGandhiが主導したインド独立運動を指示され、"Mahtma"の尊称を与えられたと言われている。
"Mahtma"の意味するところは「偉大なる魂」。
Gandhiは1869年10月2日、インド西側の海沿いの土地・Porbandarに生まれ ー 1948年1月30日にインドの首都 Dehli にて78歳で亡くなった。彼はインドの弁護士・政治家・社会運動家・作家であり、イギリスのインド支配に反対する民族主義運動の指導者となり、祖国の父と呼ばれるようになった。Gandhiは、政治的・社会的進歩を達成するための非暴力抗議行動(Satyagraha:サティヤグラハ)の教義で国際的に尊敬されている。
Gandhiは、何百万人ものインド人の目に「Mahtma:偉大なる魂」と映ったことにより、日中は仕事に手をつけることができず、夜も休めなかった。「mahtmaたちの苦悩は、mahtmaたちだけが知っている」とGandhiは書いている。彼の名声は生前から世界中に広まり、死後はさらに高まった。”Mahtma Gandhi” の名は、今や地球上で最も広く認知されている名前である。
Wikipedia、Britannica等から抜粋
どうやったら、Gandhiのように、芯があって、心をかけることができ、信念を持って前に進める素晴らしい人になれるのだろう。映画を観たり・本を読むことで、少しだけ近づけるのではないかと期待しつつ、これから、せっかくなので、私が尊敬する方々の本を読んでいこうということも心に決めた。そんな一日。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます( ◠‿◠ )
この後も素敵な時間をお過ごしください♪