【数学】ベクトルの内積とその計算
今回は ベクトルの2回目 内積について基本の確認です
ベクトルのなす角と 2直線のなす角の違いには注意しましょう
内積の定義から 次の性質が得られます
この②は「ベクトルの平行条件」とともに非常によく使われるものです
余弦定理と同様,$${\cos \theta}$$について解いた形もあります
$${\cos \theta}$$は$${\theta}$$が鋭角・直角・鈍角で,それぞれ正,0,負の値をとるので,角の判断に使います
これも余弦定理と同じですね
次は 内積の計算方法 です
通常の交換法則・分配法則が通用します
②③では余弦の加法定理を用いて証明します(略)
ベクトルの成分がわかっているときには 角度がわからずとも 内積を計算することができます