介護人材不足を『自律・自立』から解決するスケッター
介護人材確保の手段はスキマバイトに限らない。
介護マッチングサービス「スケッター」もまた、介護人材の間口を広げる一つの手段として注目を集めています。
【記事の要約】
【介護マッチングサービス「スケッター」とは】
IT企業「プラスロボ」が提供するマッチングサービス『スケッター』は
「日本一おもい問題に、日本一かるい答えを。」
を実現したい世界として掲げ、
「お手伝いを求めている介護施設と、サポートしたい人をつなぐマッチングサービス」
として、関東地区を中心に有償ボランティアサービスを提供しています😊
介護・福祉を「誰もが気軽に手伝える」こと。
これが今の介護人材不足にどれだけ助けになるか、お話ししていきます😊
【本質・本音・本物の時代では、スケッターからスタートするのがオススメ】
前回はスキマバイト「タイミー」がe-ラーニングを導入して「スポット介護」に入る介護人材のスキルアップを図る、というニュースをお伝えしました😊
それに比べると「スケッター」は有償ボランティアであり、『介護助手』の意味合いが強く出ていると言えます😳
これから「介護を始めてみよう」方には、いきなり介護職員初任者研修といった資格を取って介護職員として働く前に、まずは介護助手として
「介護・福祉の仕事はどんな感じなのか」
を先に体験して、自分の適性を図ると意欲的に仕事に打ち込めるようになれるでしょう☺️
なにしろこれからは『本質・本音・本物』の時代で、「自分のやりたいことでしか生き残れない」という覚悟が必要になります😮
何故なら「自分がやりたくない、仕方なくやる」くらいの質では介護ロボット等テクノロジーの進化が追いつき、追い越されて
「今より成長が難しくなった◯◯年後」
に職を追いやられる可能性が年々高まっているからです😨
自分が本気で打ち込めるものでなければ生き残れなくなる時代で、自分の適性に合うかどうかを図る前に介護・福祉職になってしまうのはリスクが高い、という話です👨🏻🏫
特に20〜30代は「団塊の世代が天寿を全うする15〜25年後」に介護需要が大幅に下がる時期を迎えます。
働き盛りの40〜50代に「サービスを受ける利用者がいない」という物理的な理由で職を失いかねない訳ですから、20〜30代は介護・福祉業界を
「介護・福祉に対して本気になれるか」
で選ばなければ人生を大きく遠回りすることにもなりかねないのです😱
だからこそ介護・福祉の受け入れ間口を広げるスケッターは、介護人材不足が深刻化する今の時代に欠かせないサービスだと言えます😊
【まとめ】「本質・本音・本物」の時代にはスケッターが必要
今回は「スケッターもまた介護人材不足を助ける」といった話をしてきました😊
「日本一おもい問題に、日本一かるい答えを。」の言葉通り、介護・福祉の問題をみんなで分け合って解決するスケッターは、一人ひとりの主体性から助け合いをもたらすスキルシェアサービスです。
以前「介護・福祉分野にも『自律』を」とお話しさせていただいたように、現状介護・福祉の問題を携わる人々だけで解決するのは厳しく、何も手を打たなければ状況は深刻化していきます😰
というのも、介護・福祉の問題を本質的に抱えているのは「当人」であり、しかしどこかで「私のせいではない」と思いたい本音があります。
すると、わたしの本音に合うものをホンモノだと錯覚して『偽物』を選ぶようになります。
偽物は短期間であればホンモノのように見せかけますが、時間が経つにつれてボロが出て「こんなはずじゃなかった」と感じます。
その感性と本音が軋轢を生み、辻褄を合わせるように建前を信じるようになり、実際に行う/行われる介護・福祉が表面的になっていくのです😰
こうして今の介護・福祉が『表面・建前・偽物』へと傾倒した結果、「個人の尊重」「自立支援」といった本物が失われていったのが近年の介護・福祉のあらゆる問題を引き起こしている、と見ています。
[本音が起こすエラーを見つめる]
こうして流れを見ていけば「本音」の時点でエラーが起きていることがわかります。
「私のせいではない」と思い込みたい本音には、日常生活上の課題を抱える自分を認めたくない、受け入れたくないという心理状態が垣間見られます。
しかし、この『こころ』を他人が矯正(強制)することはできません。自分の意思で変えていかなければ自分を取り巻く世界(ワールド)は変わりようがないのです🥲
つまり自分の意思で「自律・自立」を選ぶことが本来的な介護・福祉であり、しかして現代の介護・福祉分野は「科学的介護」を始めとした『介助・支援』に重きを置いています。
表面上現れた「介助・支援」を解決すれば利用者は生活していくことができますから、その奥にある根本的な課題(自律・自立)がなくても成立してしまう訳ですね😱
そうした背景から、介護・福祉に携わるすべての人が気軽に「自律・自立」へと向かえるスケッターには
「人のしあわせ、ゆたかさ」(=福祉)
が設計されていると思います☺️
僕自身も一度スケッターを使ったことがあり、その時の体験をまとめていますので、こちらもご参照ください。
この他にも介護ブログや読書ブログを運営しています。
今回の記事に共感してもらえたり、興味を持ってもらえたなら、ぜひご覧ください☺️
オンラインショップ「みんなのしるし館」では占いやキャンドル販売を行っています。
「レイキサロン&スクール 明璃-あかり-」も始めました。リラクゼーションや健康が気になる方はぜひご覧ください☺️