逸れてしまった道 前編
ハムレットではありませんが…
私自身ずっと「書くべきか書かざるべきか、それが問題だ」的でした。🤔
「俺だった高校時代」
実際にどうだったか何をしたか等々はお目汚し過ぎてとても書けません…
が、タイトル通りのアウトローへと😎「逸れてしまった理由」ならば書けるかなぁと思えました。😌
リクエストも非常に多い事ですし…🤣
そこに至ったReason
それまでは…特に目立った事も無く勉強も一生懸命ではありませんでしたが程々にしており至って何処にでもいる「普通の高校生」でした。
高校に入ってからは一人称も「僕」から「俺」に変えましたね。😌
俺の進学した高校は県内最後の「新設高校」で俺達が入学してやっと1.2.3年生が揃うまだまだ出来立てホヤホヤの新しい学校でした。✨
そのために中学校の時に続けて柔道部🥋は無い、プール🏊も無い、やりたい事も特に無いの「無い無い尽くし」でした。😱
その様な中密かに目指し頑張っていた事があります。それは…
✨✨✨「皆勤賞」✨✨✨
入学式も終わり2周間程過ぎた頃でしょうか…
ある日全体朝礼があったのですがその際に2.3年生の「皆勤賞」を祝う催しがあったのです。
皆勤賞になった人は名前を呼ばれて壇上に上り、ある人は照れながら笑い、ある人は恥ずかしそうに顔を下げ、またある人は誇らしげに背筋を伸ばし威風堂々と壇上に上がって行きました。
答辞の代表としてやはり皆勤賞だった当時としては珍しい女性の生徒会長がメモ等は一切見ず真っ直ぐに俺達を見て皆勤賞に至った経緯や想いを流暢に話していました。
「凛」としたその態度や表情に心を打たれた俺は…
「よし、俺も皆勤賞をとって来年は壇上に上がろう💪」
と決意したのです。
当たり前の話ですが「皆勤賞」って出来そうでなかなか出来ないですよね。😌
風邪やふいの体調不良等で病院へ行く為遅刻したり早退したり、或いは学校を休んだり…親戚や身内の不幸等々欠席に至る不確定要素は幾らでもあります。
運の要素と結構見えない努力の積み重ねの証が「皆勤賞」なのだと思います。✨✨
決意を胸にその答辞を聞いた日以降は夜更かしはせず暴飲暴食もせず窮屈ではありましたが割りと自らを節制し、日々を過ごしていました。
そう、皆勤賞目前の3学期終了3日前までは…
後編に続きます。🫡✨🍀🌈