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【自己紹介】いじめられっ子がジブリに出会って人生救われた話



みなさん、はじめまして
太田唯と申します!

いきなりですが質問です。


"推し"っていますか??

((  「3 分間待ってやる!」 ))



わたしは普段俳優をやっていまして、、
主な出演作でいうと

・テレビ朝日『新・暴れん坊将軍』
・日テレ『相続探偵』
・日テレ『今日から俺は!』
・NHK 『宙わたる教室』
・CM 『ローソン』


などに出演しております。
見てくれてる人がいると嬉しいなぁ。


そこそこ有名な作品に
出演させて頂いているのですが、


そんなわたしには、秘密がございまして…..



あのぉ…
恥ずかしいので誰にも言わないで下さいね??🙃←


実は…

俳優の仕事と同じくらい大好きな趣味があり….


"推し"が好きすぎる

オタク系YouTubeをやっております。





推しが好きすぎてYouTubeを立ち上げ、
推しが好きすぎて全国を練り歩き、
推しが好きすぎて国も跨いできました。

そして今日、推しが好きすぎてnoteを作りました。


さすがに愛がバルスしてますね。



はじめましてではない方もいてくださっているかと思いますが、
せっかく新しい場所に根を下ろしたことなので、自己紹介をさせてください。

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自己紹介
=======


改めまして、 太田唯 (おおたゆい) です。

俳優/クリエイターとして活動しており、
YouTubeやTiktokなどで、 わたしが趣味を楽しむ様子を発信しています。

YouTubeで 『好きを発信する』 ために、
自分のオタク生活を記録し、 撮影から編集まで1人でやってるんですが、
2025 年 2月現在では登録者数は約 15 万人。
総再生回数は 8000 万回を突破。


スタートから5年が経ち、今ではたくさんの方が、
一緒に推し活を楽しんで下さっております。
なんとも嬉しい限りです。


あっ言い忘れてました。
一体、それがどんな"好き"なのかといいますと、 、


『スタジオジブリ作品』

です!!!


我が愛するグッズ達


そうなんです、

わたしはジブリオタク


初めての記事は、
ジブリオタク太田唯のことを語りたいと思います。


今まで、 話したくなかった暗黒時代のこと。



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暗黒時代
========


わたしは中学 2 年生の時、学校に行けなくなりました。


未熟な14歳たちが抱えた漠然とした怒りや苛立ちの矛先は、ちょっとしたことからわたしに 牙を向くこととなり、
未熟なわたしは受け止め方もわからないまま学校が大嫌いになりました。


人を理解してなかったし、 自分の心も把握できてなかった。


ずっと悩みとか特になかったし、
賑やかで活発に生きてきたつもりですが、


気づいたら、
人が憎く、悲しみ、殴り返したいとか、
毎日そんな感情で心がいっぱいで、
自分の中にもこんな黒くてドロドロした感情があるんだ…と、思ったのをなんとなく覚えてます。


そんな自分をコントロールできるはずもなく
心が塞ぎ込んで、
気づいたら家から出ることができなくなってました。


助けて。


すさんだ 14 歳の心。


そんなある日、

なんとなく家にあったレーザーディスクで、
ナウシカをみたんです。
久しぶりにみるか〜、みたいな軽い気持ちで。


再生ボタンを押した瞬間、

それまでも何度も見てたはずなのに、
今まで感じたことのない何倍もの力強さで、私の心に入り込んできました。


『風の谷のナウシカ』より



ナウシカの世界って理不尽なことだらけ。

見知らぬ敵国が突然攻めてきて、

たった1人の家族もころされて

みんな自分のことばっかり考えている。

そんな醜い者たちと自分も同じ人間で、絶望しますよね。


それでもナウシカは糸口を探していくんです。



見終わった時に今までのモヤっとした気持ちがスッと消えてて、
涙が溢れてしょうがなかった。

「次こそは絶対やり返してやる」とか
「今頃わたしの悪口言ってるのかな」とか、
そんなことばかりに気を取られていたわたし。


嫌なことがあって悪口言ってるのかなぁ

それで気分が晴れるなら、
いくらでも私の悪口言えばいい

その役目を背負ってやる

ナウシカみたいに強くなりたい

そう思ったら自分の心に色が差した気がした。


それがわたしのジブリオタク生活の始まり。




これは今も年々感じることですが、
ジブリ作品ってその時の自分の状況や年代でも受け止め方が変わるんですよね。

何度も見てたはずのナウシカに心打たれたりとか、
雫と聖司くんの恋にワクワクしたりとか。
ゲド戦記のアレンなんかも、天と地ほど感じ方が違いました。

自分が変われば、 それまでと刺さり方がちがう。


ジブリのキャラってみんな葛藤を抱えていて、
それでも立ち向かって生きているんですよね。


「死んでもいいとか、永遠に死にたくないとか、そんなのどっちでも同じだわ。ひとつしかない命を生きるのが怖いだけよ」

『ゲド戦記』より

「みな、自分だけは誤ちをしないと信じながら、業が業を生み、悲しみが悲しみを作る輪から脱け出せない。」

『風の谷のナウシカ』より

素晴らしいセリフたちも数年前の私には意味がわからなかったけど、
今のわたしには響く。

きっと経験が意味を教えてくれた。



ジブリが創り出す世界に
心の底から惚れてしまいました。

「私、背伸びして良かった。自分のこと前より少し分かったから。」

『耳をすませば』より


そこから、 自分でお金を稼げるようになったらジブリの書籍を買ったり、 グッズを集め出したり。

そんなことをしてるうちにどんどん沼にハマって、
この楽しさを誰かにも共有したいな、という気持ちでYouTubeを始め、

14歳の時は友達がいなかったのに、
今では15 万人の仲間がいる。

人生って不思議なもんですねぇ....


"好き"は、 自分の世界を広げる。

これはオタクをしていて最も感じたことです。



好きが原動力で、15万人もの仲間に出会えたし、
好きが原動力で行ったことがない場所にも行きました。

ジブリ飯作りたいからキャンプしてみよう! とかも (笑)


応援してくれる人がいるから
自分では想像できなかった展開もありました


どんな展開かと言うと、
『ジブリパークのある愛知』プロジェクトのアンバサダーになったりとか、 JTB さんとコラボしてお弁当作ったり。


14 歳の太田唯に教えてあげたい。

未来は明るいぞ。
がんばれって。


みんなと見た景色や触れたことのない世界は
どれも思い出深いものばかりで、
きっとジブリを好きじゃなかったら知らないままだったんだろうなぁと思います。

ジブリという推しは、 私の世界を広げてくれました。


" 好き " は生活を豊かにしてくれて、
人生に彩りを添えてくれる


好きがもたらすエネルギーはすごいです。

何かを好きでいるということは、
とても楽しくて素晴らしい。



ジブリを通して出会ってくれたみなさま。
俳優・太田唯と出会ってくれたみなさま。
釣りビジョンから
キャンプ動画から
孤独の女グルメから
ラジオから….


そして、今この記事を読んでくれている皆さま。


みんなが自分の好きをやり続けられる未来をつくりたい。



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"好き"の一歩を作りたい
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わたしの YouTube や、
これから始まるこの note を通して、
誰かの"好き"が芽生えたり、加速するきっかけになれたら、それはとっても嬉しいなと思います。


コメントなどで、
「動画見て久しぶりにジブリ見返したらハマりました」とか、
「動画見てわたしも〇〇行ってきました」とかいただくんですが、
とても嬉しい。


きっとそこからまた、
新しい出会いが始まるはずだから。



「こんなところ行ってみたいな」とか、
「次の休みわたしもやってみようかな」とか、
そんなきっかけになれるようなコンテンツを note でも作っていきたいなと思います。



そんな想いを込めて作ったのが、
こちらのマガジンです。

マガジンにはこれから
全10記事ほどの投稿を予定です。
予約してお待ちいただけると幸いです!

長くなりましたが、
まとめると


いじめられっ子だったわたしは、
ジブリが教えてくれた「想い」のおかげで
今では 『好き』 に囲まれ、楽しく生きております。

そして、

私はいま、俳優として生きている。



自分にとってのジブリがそうであったように、
誰かの心を動かして、

立ち向かう勇気を渡したい


たった2時間のエンタメに、
人生が救われることを知っているから。



ジブリに比べたら
小人のような存在だとわかっています。

それでも、

私にできることを
もっと多くの人に届けられるようになりたいです。


誰よりも努力して必ずやります。
なので、

弱い私の心を支えてください。
皆さんの力を分けてください!

応援、よろしくお願いします。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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それではまた次の投稿でお会いしましょう!



〜おしまい〜


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