![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119649354/rectangle_large_type_2_513c983cf5bab26a7ae45999b8d23505.jpeg?width=1200)
出かけてきたよ⑫(函館②)
函館での二日目。
海鮮を楽しみたくなった。
早速、朝市に出発。
![](https://assets.st-note.com/img/1698028271801-UPVFeQQ55i.jpg?width=1200)
麗しい海の幸。
美味しいもので、心身いっぱいになる。
早速、元気に街に出かけた。
![](https://assets.st-note.com/img/1700269458054-0AFEjP9qKw.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700269494548-EnvehwfaQH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700269538473-zyhSwB7UNz.jpg?width=1200)
宮島に続き、この函館も下調べなく街歩き。
気が向くまま、足を向ける。
出会ったものに、ワクワクする。
![](https://assets.st-note.com/img/1700269608332-vos4Uz9y9F.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700269783310-Gy07NYJL6N.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700269869145-puDDUvV1GP.jpg?width=1200)
唯一、この街で訪れておきたい場所があった。
「八幡坂」
海から山への、エネルギーの通り道なんだろう。
清々しい気を感じる。
後日、この坂の上に、かつて神社があったことを知って、納得。
また、80年代に”チャーミーグリーン”のCMロケに
使われた場所としても有名。
![](https://assets.st-note.com/img/1700270822818-NmKnCFlR4c.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700270875265-uub1t5KvFv.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700270938249-hrLZiutGsH.jpg?width=1200)
道すがら、ある雑貨店に立ち寄る。
色合いが美しい、ロシアの素朴な雑貨でいっぱいの店内。
その空間は、未踏の地と私を、しばし繋げてくれた。
高揚したまま、再び、午後の陽光溢れる石畳の道へ。
そうなんだ。私はこの体で、地球上あらゆるところに、旅がしたい。
母国を旅しながら、あらためてそう感じた。
![](https://assets.st-note.com/img/1700271281643-jAA85HeWdN.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700271296196-AchTDj9tPs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700271519503-nk2goiKxtn.jpg?width=1200)
ペイエリアへ。通り道に素敵なカフェがあった。
観光地至近なのに、混みあっていなくて落ち着いた雰囲気を楽しめた。
赤レンガ倉庫を歩いていると、家族が「コ〇ダ」を発見。
「今回、(まだ日本で)行ってない!」という理由で、行くことに。
函館まで来てわざわざ、と正直思ったが、
函館山と赤レンガ倉庫のセットを眺められる席に大満足。
![](https://assets.st-note.com/img/1700273338719-s1PcheICbc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700273387375-vTwelMFzAK.jpg?width=1200)
日没1時間以上前に、函館山頂へ。
夜景が臨める場所は、すでに大勢の人でいっぱいだった。
「立ったまま待つことになるのかな」と思いきや、
私の家族分の席が、上方にぽっかり残っていた。
腰を下ろして、周囲を見回す。
日本語は、聞こえてこない。
東アジア言語を中心に、色々な言葉が飛び交っている。
不思議な空間。
たしかここは、日本だったように思うけど。
![](https://assets.st-note.com/img/1700274458590-2COJsjns3V.jpg?width=1200)
函館山からロープウェイで下山。
満員のハコの中、私達の横は、にぎやかな東アジア系男性グループ。
夜景の美しさに歓声を上げながら、動画とグループ写真撮影に忙しい。
その方々と、同じ市電に乗り、同じ駅で降りた。
駅からゲストハウスまでは、暗い夜道。
件の男性グループが、私達の前を先導していく。
大ぶりなジェスチャーで何かを話しては、爆笑に包まれている。
夜道が明るくなるかのような、その様子にホッとして、私達も和む。
ゲストハウスが見えてきた。
そのグループは、まだ私達を先導している。
「まるで、私達、ストーカーしてるみたい」
と家族と囁き合う。
すると、彼らはゲストハウスの入り口に、入っていった。
「コンバンハー、アリガトゴザイマース」
元気に、片言の日本語を宿のご主人にかけて、階上へ。
さらに驚いたことに、私達の隣の部屋へ入っていった。
「良いゲストハウスなんだけど、夜道が寂しい」と
思っていた問題、あっさり解消。
この街のもてなしに、感謝。
![](https://assets.st-note.com/img/1700275846412-PPCInseHY9.jpg?width=1200)
いいなと思ったら応援しよう!
![magenta-hikari](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38454909/profile_e40131c216bf01be8c206373b811b920.jpg?width=600&crop=1:1,smart)